シンプル イズ ベスト

2011年06月21日 | jazz


来月は恒例のサマーライブがある。
あと1ヶ月ばかりなので、そろそろ曲を決めておこうと思っても、どれもこれも自信が無くて…。
録音を聴いても、アラばかりが目立ち、がっかり~~。

とりあえず、何曲かピックアップしてみた。
夏だからボサノバの「CORCOVADO」、そしてブルースの 「TENOR MADNESS」とか、今レッスン中の「ALL OF YOU」

最近、先生によく指摘されるのが、シンプルに!
テーマのフェイクもアドリブも凝らないで、シンプルさを要求される。
(下手なところに複雑に盛り込みすぎたらどうしようもないしね。苦笑)

おまけに、小説も単純な文章の積み重ねでリズムを!と指摘された。

確かにシンプル、単純さは、それを追求し始めると意外に難しい。

ジャズのテーマのフェイクにしても、フェイクしましょうとフィルインし過ぎると、かえってテーマの魅力を半減させかねないし。

文章もくどくどと書き込みしすぎると、何を言わんとしていたのかが曖昧になる。

私の憧れもシンプルライフ。
こちらも何とか、シンプルにしたいものです。

しかし、シンプルって誤魔化せないからこそ、本当に難しい!

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ティーツリー

2011年06月17日 | my favorite things

     

 
庭のティーツリーに花が咲いた。

ティーツリーの正式名称は「メラレウカ」

何年か前に、オーストラリアを旅したことがあった。
固有に進化した、日本では目にすることの無い珍しい植物に驚いたものだが、最近は園芸店でもそれらが売られるようになり、そのティーツリー「メラレウカ」、ブラシの木と呼ばれる「カリステモン」を買った。

ところが、楽しみにしていた方のブラシの木は苗の内に枯れてしまい、反面ティーツリーは細々と伸びていった。
ひょろひょろと伸びる細い木は、2階に届くまでに育ったけれど花が咲かない。
おまけに雨が降れば、だらしなく枝が垂れ下がる。

やっとこさ、今季花がついた。
思っていたより小ぶりな花だったので、少々がっかり。
検索すると、ボトル洗いのような花と形容されていた。

上手い!確かにそんな感じ(苦笑)

かつて、キャプテンクックが、その葉をお茶の代わりに飲んだため「ティーツリー(お茶の木)」と呼ばれるようになったとか。
殺菌効果を中心にいろんな薬効をうたわれ、現在では、この葉や茎から抽出されたエッセンシャルオイルは病気にも効くらしい。

葉を揉めばユーカリの仲間なので、爽やかな香りがした。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まさかの坂で

2011年06月15日 | diary


人生には上り坂、下り坂、そしてまさかの坂があるというが…
その「まさか」が。

まさか、あそこで出会うなんて。
厳密には、私が出会ったわけでは無いけれど…。

友人が2駅先に引っ越すことになり、引越し前に新居を見学することになった。
メンバーは、かつてのテニス仲間の3人。
この仲間には、かつてもう1人いた。
その友人Sとは喧嘩をしたわけでも、嫌いになったわけでもない。
ある時期から、彼女から様々な不満と愚痴ばかりを聞かされるようになった。
多分更年期ゆえの体調の悪さだったのかもしれないが、その絶え間ない愚痴を聞いていると、私の体調がたちまち悪くなった。

私達が勧めた婦人科やメンタルクリニックに行くことより、Sが選んだのは、かつて批判をしていたカルトめいた宗教だった。
そして、私は距離をおいた。

互いに一生の友人になれると思っていた。
だから、距離を置いてから2年近く経った今でも、Sさんは元気でいるかしら?と思わない日は無い。


友人の新居を見学して駅に戻る道すがらに、ファッションのお店をみつけ寄ってみた。
3人はそれぞれ店内を回り、私がレジにいると、「Sさんがいるのだけれど…」と友人が駆け寄ってきた。
かつてのテニス仲間、その3人が仲良く一緒にいるのを見れば、嫌な感じがするのは当然だ。
なので、2人で店外へ出たけれど、もう1人の友人を置いてきてしまった。

Sさんが地理的に考えてもそこにいる理由は見つからず、それこそ、まさか、そんな所で出会うなんて…

しばらく店外で待つと、ひとり置いてきてしまった友人がやっと出てきた。
Sさんと近況を話していたらしい。
そして別れ際に、私のこと、そして私の家族は元気なのか訊ねてきたわよ、とその友人は言った。

彼女も私同様、私のことを気にしていたのだ。

しかし、私の中ではSのことを気にしながらも、2人の距離は日々開いていくのを感じている。

いつか私も狭い市ゆえ、まさかの坂で、ばったりSさんと出会うことがあるかもしれない。
その時に、まさかの坂で、私のなかにどんな想いが駆け巡るのだろうか。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

洗礼式

2011年06月12日 | おでかけ


親友が受けるキリスト教の洗礼式に出席するために、もう1人の親友Hと池袋の教会に出かけた。
教会に行くのは、彼女のお母様が亡くなった時以来だった。
クリスチャンホームで育った親友が、遅ればせながら受洗を決めたのは去年の暮れ。
そしてキリスト教での、花の日、聖霊降臨祭の今日が、その日になった。

中学から6年間、その親友たちとミッションスクールで学んだけれど、実は私は教会には通ったことが無いのだ。
まして、今回のような洗礼式なんぞ初めて。
小学生の頃は、友達に誘われて日曜学校へ行っていた時期はあったけれど。
学校側は教会へ行くことは強制しないし、毎朝礼拝があるのに、なにもお休みの日まで…なんて。

親友の通う教会はこじんまりとした、家庭的な雰囲気の漂う素敵な教会だった。
今日は音楽礼拝ということもあり、前奏は バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」で始まった。
フルート、トロンボーン、オルガンなどの楽器の賛美歌奉献も入り、いつしか学生時代を思い出し。

いよいよ洗礼式になり、祭壇に向かう親友の背中を眺めていたら、雰囲気に弱い私は感動でウルウルしてしまった。
無事に信仰告白も済み式も終わり、聖餐式などがその後に続いた。
最後に、この教会に初めていらした方の紹介になり、青学の生徒さん2人、コロラドからいらしたというダニエルさん、そして私達2人の5人が紹介された。

まだ行事が残っているというので別れて外に出ると、一緒に参加した親友もいたく感動していた。
私も心が癒されているような、気持ちの清々しさがあった。

無宗教の私だけれど、キリスト教に触れて良かった事は、音楽を聴いたり絵画を観るうえで、学校で学んだそれらの知識が役立っていることが有り難い。

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

節電

2011年06月11日 | 気になる


車で走っていたら、そのうちに道路が渋滞し始めた。
見れば警察官が大勢出動して、先にはパトカーが停まり
そこは東電の社屋の前
もしや、東電に何かあったのかと思ったら
前で原発反対のデモ行進をしていた。

奇しくも、この夏の計画停電は毎日2時間毎で、都内23区は対象外という発表があったばかり。

不公平感は拭えない。
私は、去年は熱中症になったし、暑いと頭痛が始まるし、しっかり節電できる自信が無い。
こんな私は非国民なのだろうか(苦笑)

現在は、どこの店舗でも照明を暗くしている…しかし、そのような節電くらいでどのくらい効果があるのだろう?
未だに24時間というもの、テレビ番組は消えることもないしね。

       

       

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする