五木寛之の「フランチェスカの鐘」読んだ。表題のフランチェスカの鐘を含む4つの短編。4つのストーリーのうち3つはフィレンツェ、ストックホルム、アテネとイスタンブールなどのヨーロッパが舞台の小説。
どれも面白いストーリーだけどストックホルムを舞台にした「ニノチカの肖像」が一番いい。白夜の夜か。経験したことないけど、どんなんやろ?
20年以上前に書かれた小説と思うけど、あまり古さは感じない。五木寛之の小説は初めて読んだけど、この小説に限って言えば渡辺淳一の小説に似てる。
タイトル作品のフランチェスカの鐘のみ100ページを超える作品
ヨーロッバは11年前の8月にバルセロナーニースーモナコーミラノのコースで行ったことがある。ヨーロッパというとロマンチックなイメージがあるけど、バルセロナとモナコの昼間の最高気温が40度近く酷暑だった。
バルセロナからニースまでは夜行列車で移動した。国境を越えたところで見た月光で輝く地中海は恐ろしいほど綺麗だった。また行きたいけどスペインの失業率18%って・・・・。治安も悪なるわな。
I have to wake up this week earlier than reguler week..