蓮見恭子の「ワイルドピッチ」読んだ。高知県の私立・海晃学院高校の野球部と2年生の控え投手の東京の実家を舞台にした推理小説。表紙とタイトルから高校野球を舞台にした青春小説と思い借りたが推理小説だった。
海晃学院高校の野球部は甲子園にも出場する野球有名高校。県外からも有望選手が越境入学して野球部に入部してくる。海晃学院高校のエースは3年生の高橋武蔵。2年生の控え投手の鈴川大樹は寮生活だが、上級生から虐めに合い、退部し、東京の実家に戻るが・・・。大樹の美人母の真奈美が思わぬことから事件に巻き込まれるという内容。事件を解明する大木戸、荒井の両刑事が良い味を出している雰囲気だ。
この作家のことは知らず、インスピレーションで借りたが、当たり本だった。高校野球にもスカウト活動があるとは知っていたが、想像以上に商業化しているのかも。
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昨日は朝から曇りで午後から雨。昼間は電気をつけないと仕事ができないくらい薄暗い日だった。仕事を終えてからジム通い。今年214回目。ベンチプレス、ダンベル、アブクランチ、トーソーローテーションの後、ランマシンで10キロラン。タイムは1時間2分。ジムへの往復ラン2キロを含め、12キロのラン。今年の走行距離は2,929キロ。
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