鷺沢萌の「過ぐる川、烟る川」読んだ。この作家の作品は初めて読んだ。
元プロレスラー、脇田篤志(→リング名はロッキー竜崎)が主人公。東京、福岡が舞台。篤志がプロレスラーになるまで経緯と選手時代の晩年、引退後の人生、プロレスラーになる前からの人間もようが描かれた作品。
中華料理屋で下働きして同僚にプロレスラーになることを勧められ、プロレス界に入門まではテンポ良く読めたが、引退してからのストーリーになり急速に読むペースがスローダウン。中華料理店での先輩であり、プロレス界入りのきっかけを作ってくれた波多江との関係がちょっと不可解。恩人とはいえ、なぜ気軽に数百万円の大金を貸してしまうのだろう。自分の感覚からは理解できないなあ。
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昨日は朝4時半起き。移動日のため、一昨日、寝たのは11時半。5時間睡眠。午後、ちょっと眠かった。仕事を終えてから歯医者に行って、その後、ジム通い。今年20回目。ベンチプレス、ダンベル、プルダウン、アブクランチ、トーソーローテーションの後、ランマシンで2キロ。タイムは22分。ジムへの往復ラン2キロを含め4キロのラン。今年の走行距離は234キロ。
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