奥谷啓介の「世界最高のホテル プラザでの10年間」読んだ。ニューヨークセントラルパークの南側を出たところにあるアメリカを代表するホテル「プラザホテル」で働いた日本人ビジネスマン「奥谷啓介氏」の10年間にわたる奮闘記。
奥谷氏は慶応大学卒業後、ウェスティンホテルグループに就職。シンガポール、サイパン勤務を経て、憧れのニューヨークプラザホテルに勤務。営業が主な仕事だが、アメリカのホテル業界の裏事情も暴露。アメリカの会社で働くということは大変なこと。俺、アメリカで足掛け5年近く住んでいたけど、アメリカの会社で生き残る自信はないなあ。
プラザホテルは1985年のアメリカの貿易赤字を快活するため、ドル高是正が合意されたプラザ合意の舞台となったホテルとして有名。もう30年以上も前の話だけど、当時は1ドルが200円台だった時代。プラザ合意でアメリカが一気に身近になった。
今の自分にとってはNYを旅行した際にセントラルパークをジョギングする際にお世話になるのがプラザホテルのトイレ。もちろんドアマンに1ドルチップを渡してからロビーに入る。ちょっとメンズルームを借りたいと断り1ドル渡すと年配のドアマンが満面の笑みを浮かべて「ウェルカム、プラザホテル」と対応してくれる。
プラザホテルは結構、オーナーが変わっているらしい。かつてはトランプ氏もオーナーだった。
昨日は夕方まで仕事してから2時間ラン。今年の走行距離は1,227キロ。昨夜は風があり、涼しかった。あと2週間もすれば初秋の雰囲気だよ。昨日のマリーンズはソフトバンク相手に2対0で完封勝ち。2試合連続で完封負けってのは、たまにあるけど2試合連続で完封勝ちは珍しい。石川は凄いわ。天下の宝刀シンカーだな。
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