

どこを見渡しても、な~んにもない空。
それは何とも言えない、淡い青 ― 青。青一色。
何と気持ち良い朝なのでしょう!
その何もない青空に向かって、白い洗濯物を干す・・。
そんな、何気ない幸せを思います。
それに青と白。白と言えば、普通雲ですが洗濯物の白も満更ではありません。

それにしても、その美しい空には、しみじみ見惚(と)れていました。


(写真右)、裏も描きました。(写真上)
ただ自分では、
少々気に入りませんが・・。
葉っぱが単調になっています。
揺れるような動きがありません。
ところで、タイトルを
“夢運ぶトレー” としましたが、
こんなトレーで運ぶ物と言えば、
紅茶でしょう。

個人的な考えかも知れませんが、
私の中では、なぜか夢のある飲み物になっています。
そこには、文化と伝統の美しい流れがありますものね。
『アンの世界』 もそうですが、美しいカップやテーブルコーディネートで、
見事に生活を楽しんでいます。
彼らは決して貧しくはありませんが、贅沢でもありません。
どちかと言いますと、慎ましいと言っていい位。
でも、慎ましく暮らしながらも、ゆとりある暮らし・・。
美しい生活の享受法を知っているからなのでしょうね。
お茶を頂く時には、例え野の花でも花を飾る・・。
コーラやジュースのような喉の乾きを癒やすだけの、
単なる飲み物ではない気がします。
私は、コーヒーも大好きで良く頂きますが、それでも朝は紅茶です。
いつかの外国映画のシーンのように、休日の朝などベッド脇に置いて、
ベッドの中でお茶を頂く・・。
実際にした事はありませんが、何につけても優雅さが伴いますものね。

昨日のハンモックと同様、憧れです。