

桜色の空で明けました。
同じように美しい朝ですが、
一昨日と違う事は、
一日中、雲一つない快晴だと
いう事です。
それにしても、ここ2、3日、
高めの気温の日が続いています。
今日などは陽射しがある分、
汗ばむほどの陽気。

家の中央にまで届きそうに。
そして・・開け放たれた窓からは
天然のアロマ、金木犀の香りが、
届けられるようになりました。
(去年よりは、
半月ばかり早いようです)
そうそう、お日様の香りも・・。
太陽に向って思い切り干した布団。
金木犀とお日様の香り。
どちらも天然のアロマです。
その香りを嗅げる幸せを思います。
そして独特の香り。
こちらも郷愁を誘う香りです。
「時々夕方になると、
この庭に幻影のような不思議な匂いが漂って来ますね」
【「アンの夢の家」 第 38章】
やっと・・と言いますか・・。
金木犀のお陰で、今の季節だけは少しばかりアンの庭に近付いたような気がします。


さて、“香気溢れる季節” なんて、タイトルを付けましたが、
早春から初夏の花も、ドライフラワー(紫陽花)、
押し花


今年は、珍しく紫陽花の花の色が綺麗に出ました。(花瓶は、ボヘミアングラス)
繊細さと可憐さを併せ持っている小さな花も健在です。