【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

香気溢れる季節

2009-09-24 17:30:17 | 四季のスケッチ


   今日は、こんな、
  桜色の空で明けました。

   同じように美しい朝ですが、
  一昨日と違う事は、
  一日中、雲一つない快晴だと
  いう事です。

   それにしても、ここ2、3日、
  高めの気温の日が続いています。

   今日などは陽射しがある分、
  汗ばむほどの陽気。

      それもいつの間にか、
     家の中央にまで届きそうに。
  
      そして・・開け放たれた窓からは
     天然のアロマ、金木犀の香りが、
     届けられるようになりました。

      (去年よりは、
     半月ばかり早いようです)

      そうそう、お日様の香りも・・。
     太陽に向って思い切り干した布団。

      金木犀とお日様の香り。
     どちらも天然のアロマです。
     その香りを嗅げる幸せを思います。

      そして独特の香り。
     こちらも郷愁を誘う香りです。

    「時々夕方になると、
   この庭に幻影のような不思議な匂いが漂って来ますね」

                                        【「アンの夢の家」 第 38章】

    やっと・・と言いますか・・。
   金木犀のお陰で、今の季節だけは少しばかりアンの庭に近付いたような気がします。

 


   さて、“香気溢れる季節” なんて、タイトルを付けましたが、
  早春から初夏の花も、ドライフラワー(紫陽花)、
  押し花 【名前も知らない薄紫色の小さな花】 として蘇りました。

   今年は、珍しく紫陽花の花の色が綺麗に出ました。(花瓶は、ボヘミアングラス)
  繊細さと可憐さを併せ持っている小さな花も健在です。