【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

高鳴る春の鼓動

2010-03-19 17:15:17 | 四季のスケッチ


 



     起床時には昨日の雲が残り、
    今時の季節には珍しい菫色の空。意外にもヒンヤリです。

     それでも日中は風もなく、穏やかな天気になっています。
    空も淡い水色の空。久し振りに雲、一つありません。

     今朝は、小鳥の囀(さえずり)も、かなり聞かれます。
    「チッ、チッ、チッ・・」、「チュン、チュン、チュン・・」。

   中には歯ぎしりするような大きな声を上げる小鳥もいて。
  小鳥の井戸端会議? も相当、激しそうです。







【雪柳】

   



   “・・・けだるい日々、太陽の輝く青空、
  まだ青草の萌え出ぬ大地に歓び迎えられる俄か雨の柔らかな音、
  水仙いちはつすみれ、淡紅色と白の妖精国と化した
  果樹園、小川のせせらぎ、小鳥の美しい歌。
  妙なる春の喜びが国中に満ち満ちていた。・・・”

                                    【「アンをめぐる人々」 4.】





   ところで、日本でも春の訪れは、
  心、ウキウキ、ワクワク・・ですね。

   それは、四季のある日本でも、
  特別のような気がします。

   冬の寒さの厳しい、
  『アンの世界』 の春は、
  想像以上の美しさのようです。↑

   そんな中、早くも 「雪柳」 の
  花を見つけたかと思えば、
  そこにちゃっかり、「カラスノエンドウ(烏野豌豆)」 も。

   それにしても・・こんなに早かったかしら・・?
  気のせいなのでしょうか・・これらは年々、早くなっているような気も・・。

   ともあれ、あっちでもこっちでも・・
  春の鼓動は高鳴り、うねりのように大きくなっているようです。
  桜も咲き、満開の春ももうすぐですね。