お天気、なかなか長続きしません。
起床時は、重い空。今にも泣き出しそうな・・。
部屋の気温は15度。
朝のゴミ出しの時には路面が濡れていましたので、
少しは降ったのかも知れません。
しかしながら、今も雨は降っているのかいないのか分からないような霧の雨。
しかも降ったりやんだり・・。気温もその後は、あまり上がりません。
そんな中、各地で桜の開花宣言がなされましたね。
日本人が一番好きな花、桜。
テレビでも軒並み放送されていましたが、
淡いピンクの桜を思い浮かべるだけで心、浮き立ちます。
これから10日余り・・日本のあちこちが、ピンクに染まりますね。
今度は、お花見の時期に一喜一憂、心騒ぐ何日かになる事でしょう。
そして雨も 「桜雨」、この時期特有の寒さは 「花冷え」 と・・
ロマンティックな言葉も数多く並びます。
さて、開花宣言がなされたとなりますと・・。
やはり毎日のお湯呑も桜の絵柄に変えたくなりますね。
今年は例年より早い気もしますが、早速取り出しました。
(この湯呑、以前に 【紹介済み】 ですね)
こちらの湯呑、「美濃焼」 は 「庫山窯」 です。
同時に染井吉野のアロマキャンドルと桜の額絵も用意しました。
早くも雰囲気だけですが・・どっぷり桜に浸っております。
仄かな香りと共に、心もほんのり桜色です。
今日のお茶請けは、飛騨の赤かぶ漬けを。
ところで桜の花言葉は、「優れた美人、精神美」 とか。
見かけの美も然る事ながら、知的美人を謳う所に、
日本の国花、桜の格式を思います。
そうそう桜の神様は、「木花之佐久夜毘売」。
「木の花」 とは桜を意味し、この女神は絶世の美女と言います。
その桜の女神が、年に1度微笑むのですから、老若男女、列島各地、
桜の開花に大騒ぎするのも・・ある意味、仕方ない事かも知れませんね。