【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

知的な女神の微笑

2010-03-23 16:13:36 | 四季のスケッチ


     お天気、なかなか長続きしません。
    起床時は、重い空。今にも泣き出しそうな・・。
    部屋の気温は15度。

   朝のゴミ出しの時には路面が濡れていましたので、
  少しは降ったのかも知れません。

   しかしながら、今も雨は降っているのかいないのか分からないような霧の雨。
  しかも降ったりやんだり・・。気温もその後は、あまり上がりません。

   そんな中、各地で桜の開花宣言がなされましたね。
  日本人が一番好きな花、桜。

   テレビでも軒並み放送されていましたが、
  淡いピンクの桜を思い浮かべるだけで心、浮き立ちます。

   これから10日余り・・日本のあちこちが、ピンクに染まりますね。
  今度は、お花見の時期に一喜一憂、心騒ぐ何日かになる事でしょう。
  
   そして雨も 「桜雨」、この時期特有の寒さは 「花冷え」 と・・
  ロマンティックな言葉も数多く並びます。

   さて、開花宣言がなされたとなりますと・・。
  やはり毎日のお湯呑も桜の絵柄に変えたくなりますね。

   今年は例年より早い気もしますが、早速取り出しました。
  (この湯呑、以前に 【紹介済み】 ですね)
  こちらの湯呑、「美濃焼」 は 「庫山窯」 です。

   同時に染井吉野のアロマキャンドルと桜の額絵も用意しました。
  早くも雰囲気だけですが・・どっぷり桜に浸っております。
  
   仄かな香りと共に、心もほんのり桜色です。
  今日のお茶請けは、飛騨の赤かぶ漬けを。

   ところで桜の花言葉は、「優れた美人、精神美」 とか。
  見かけの美も然る事ながら、知的美人を謳う所に、
  日本の国花、桜の格式を思います。

   そうそう桜の神様は、木花之佐久夜毘売このはなのさくやひめ
  「木の花」 とは桜を意味し、この女神は絶世の美女と言います。
   
   その桜の女神が、年に1度微笑むのですから、老若男女、列島各地、
  桜の開花に大騒ぎするのも・・ある意味、仕方ない事かも知れませんね。