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【菜の花】
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【ナズナ】
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今日は真珠色の空になっています。
起床時の気温は13度。
まだまだ寒いですね。
でも、ひとたび庭に目をやれば・・。
今は蔓日々草が例年以上に満開です。
まさに青い絨毯状態。
この花が毒花だという事を
最近知った訳ですが、ついこの花を
摘んでいる私に気付きます。
ポプリにするために。
口の中に入れなければいいと、
自分を納得させながら・・。
さて、昨日は桜だけでなく、
路傍の花にも・・。
菜の花で一杯になる土手にも行ってみました。
満開は、もう少し先ですが、気持ち良さそうに風にゆらゆら揺れていました。
かと思えば、ナズナ。
ここでは、「オオイヌノフグリ(星の瞳)」 と共生しています。(青いのがそうです)
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【姫踊り子草】
そして 「姫踊り子草」。こちらの花だったのですね。
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二つの花を取り間違えていました。良く似ていますもの。
ところで今の季節は桜に気を奪われがちですが、
他の木もどうしてどうして・・。
少し赤味を帯びた新芽があるかと思うと、まだまだ裸のままのものも。
そんな中でリラの木、黄緑色の新芽を出してくれています。
濡れたようにキラキラ輝いて・・。
この美しい新緑を見るだけでも植えた甲斐があったと・・自負しております。
花が咲けば、もっと嬉しいのですけれど・・。
後、何日かすれば、どの木にもレースのような若葉が、
柔らかな陰影を醸(かも)し出すようになりますね。
“・・・アンは果樹園の大きな灰色の丸石に腰をおろし、
詩に出て来るような、剥き出しの樺に枝がこの上なく優美に、
薄赤い夕陽を後ろにして枝垂れているのを眺めていた。・・・”
【アンの愛情」 第20章】
このように黄昏時の残照に映える新緑もいいですね。
夜更け、月明かりにほんのり浮かび上がるのも・・。
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