【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

明日の眼差し~蕾花

2010-03-26 17:00:07 | 香る庭の花綴り



【「チオノドクサ」(雪の栄光)】
    久し振りに青空が戻って来ました。
    世界が、お顔を綺麗に洗ったものです
    から、空気がピカピカ光っています。

     起床時の気温は13度。
    昨日より2度も低くなっています。

     その後、その空は曇り空になったり、
    パラッと来たかと思えば、太陽が・・と
    何ともせわしない空になっています。

     そんな朝・・今年初めての蝶、
    「シジミ」 が飛来。

     その上、今朝は鶯(ウグイス)の
    鳴き声を聞いたような気も。

     尤も、夢現(うつつ)でしたので、
    定かではありませんが・・。

   ところで、雨上がりと言えば、『アンの世界』 のこの記述です。
  こちらの世界も、雨粒の宝石をまとってキラキラ輝いている、
  薔薇の鮮やかな新芽にハッとさせたり・・負けてはいませんけれど。(冒頭の写真)

   “・・・霧の下りた野の上に青白い春の星が輝き、
  沼地には猫柳が芽を吹いていた。
  樹木の小枝でさえ、俄かに透明な冷たい性質を失い、
  柔らかく物憂くなったかのように見えた。
   初めて駒鳥が来た時には大騒ぎだった。
  窪地は再び元気の良い自由な喜びに溢れた場所となった。
  ジェムは母に初咲きの さんざし を持って来た。・・・略・・・

                                       【「炉辺荘のアン」 第14章】



     さて、今日も蕾の花ばかりに
    なってしまいました。

     この蕾、夢と希望があって、
    結構好きなのです。

     初めての花でしたら・・
    どんな花が咲くか、
    期待感にワクワクですものね。

     それに薔薇と同様に漢字も好き!
    でも漢字だなんて、
    ちょっと変かも知れませんね。

     そうそう、フリージア。
    初めて蕾を見つけてかなり経ちます。

   「早春の花」 としてのイメージが
  強いので、どうしたのかと思っていましたら・・。

   元々は、春の終わりの花なのだそうですね。
  お花屋さんに出回るのは、球根冷蔵と温室栽培を組み合わせたものだそうです。
  花は咲いていませんが、蕾でもその香りは健在です。