「手が滑った」
なんてバカなことを書いているけど、結果的に排気ポートの上面が1.5ミリほど上方に広がった。
排気ポート左右の角度とポートエッヂ直近部分の形状も、やってみたかった仕様にしてみた。
純正ヘッドのままだとポート加工でコンブレッションが下がっているはず?
と言うことで加工済みのヘッドを取り付ける!

最初から組み込まなかったのは、ちょっちばかり削りすぎている感じに見えたからで、実際に測定してみると
純正に比べて1ミリくらい研磨されている。

ちなみに、これが純正ヘッド
もともとこのヘッドはエンジンを何機かまとめて入手した際に混ざっていたもので、さすがに純正シリンダーへ
使う気になれずしまいこんでいたもの。
今回のポート研磨・・・いや、手違いのおかげで登場の機会ができた?
このヘッドをちゃっちゃと組み込んで、早速試乗に出かけた。
結果としてまぁまぁって感じ?
実はもう少しトルクが太ると思っていたんだけど、それほどではなかったね。
でもスピードの乗りが良くなったので、各ギアでの最高速度への到達時間が短くなったのは確か。
平たく言えば加速が良くなった?
珍しく幹線道路に出て各ギアで引っ張って見ると・・・
2速で速度違反ができるエンジンになってしまった!
試してはないけど、このまま4速で引っ張れば90キロを超えるんぢゃないだろうか?
まぁ、ミニトレのスピードメーターなので単純に喜べないけどね。
タコメーターを付けられるようにしておけばよかったかなぁ
今からクラッチ側を開けたくないもんなぁ
4速ミッション車だけど、60キロで普通に巡航できるので精神的に楽になった気がする。