
スケジュールが空かず、なかなか受け入れられなかったAS2を引き取ってきた。

外観的な程度はなかなか良いと思うが、機関的には相当手を入れないと不安が消えない感じ?
現在のオーナーさんが入手する前に、ある程度は整備をしたように思える。
とにかく各部を点検し、だいたいの整備費用を算出しないとなぁ
でも、その前に芳醇な香りを放つ、フューエルタンク内の液体を処理しないと。
臭くって・・・
以前なら異臭騒ぎになるかもしれない?
2リットルくらい残っていた昔ガソリンだった液体を抜き取り、練馬の灼熱の太陽さんに協力して
いただき、内部を乾燥させた。
もう少し乾燥させたら、沈殿していたサビは掃除機で吸えそう?

フロントフォークを何気なく見ていたら、大変なものを見つけてしまった!
ダストシールからほんの少し見えていたのは、この10円ハゲだった!
左側もダストシールを外したら・・・

う~ん
どうしようか?
再メッキが理想だけど、予算を考えると無理があるからなぁ

て言うより、このウニウニはなんだ?
オイルシールの交換ができないからシーラントでゴマカシタ?
いやぁ、こんな手軽で良い方法があったのは気がつかなかったなぁ・・・って、違う違う!

隙間があってシールの役目をしてないし・・・
まずいなぁ
のっけからつまずいてる感じ?

気を取り直してオイルポンプを確認したら、以外に綺麗だった。
もちろんオイル漏れはしてたけど、かなり少ないと思う。
でも、メンテナンスはやるよ!
オイルポンプは、「命」だからね!

シリンダーまでの分解はしない予定だったけど、こんな状況を見てしまうとなぁ
シリンダー周りが黒く塗ってあるけど、スタッドボルトまで塗料が付いてるので、そのままスプレー
したんだろう。