腰上を組み上げようと思ってたんで、シリンダーの仕上げを行っていた。
仕上げと言っても、ポートのエッジ処理や、気になっている部分の研磨程度なんだが・・・
まぁ、「程度なんだが」と言っても、さすがに36.5ミリのシリンダ加工は気を使う。
ちょっちリュータービットがはじかれた程度でも、内壁に傷を付けちゃうので、精神的に疲れるね。
シリンダーが仕上がったので、ピストンリングを交換しようと、古いリングを外してみると・・・
あいやぁ
プレーンだ!!!
えええ!!!
スタンダードの新品リングは準備してあったんだが、さすがにキーストンリングだぞ!
確かに若いHS1にはプレーンタイプが使われていたことは、知識として知ってたけど、お目にかかるのは初めて!
パーツリストを調べてみると、確かに3681番からキーストンに変更になっている。
この子は・・・30**
ピストンリングの張力はしっかりしている感じなんだが、セカンドリングの状態が悪い。
だから交換しようと用意してたのに・・・
とにかく手持ちの中古部品を確認したけど、すべてキーストンタイプだった。
交換できないことも残念なんだが・・・
それより、交換するつもりだったので、古いリングは折ってもいいや! なんて思ってた。
だから外すときもヒョイヒョイって感じで外しちゃったもんなぁ
折れはしなかったけど、戻さないとダメだし・・・
もう一個あるし・・・
結果として、無事に取り外しと再組み込みは終了した。
本当に疲れた・・・
まぁ、僕のミスだモンなぁ
車台番号で確認しておけば良かった。
まさか、ノンキーストンにお目にかかれるとは・・・
気を取り直して、クラッチ側を仕上げて作業終了!
あぁ 疲れた
YH0002