発注した部品の入荷を待っている間に、細かい部分を仕上げておく。
クラッチワイヤーは昨晩交換したので、スロットルワイヤーの引きなおし作業。
持ち込まれた際、スロットルワイヤーの分岐パーツが、フレームの変なところに挟まっていた。
それが原因で、キャブレターへのワイヤーにテンションがかかっていたので、同調も取れない状態だった。
このままではどうすることもできないので、一度全て抜き出してみると・・・
分岐パーツの破損が酷かった・・・
これって割れやすい構造なんだけど、あまりにも酷かったので、ステンレスワイヤーやテープで補修。
フレームと干渉しないように通線して、一緒にキャブレターも取り付ける。
次はフューエルコックのオーバーホール?
すでにリザーブ系のフィルターは朽ち果てている。
その残骸が通路を塞ぎかけていたので、リザーブ系の流れが悪くなっていた。
残っていた残骸を取り除き、穴を少し拡大。
手持ちのフィルターを打ち込んだ。
フューエルタンク間とのパッキンはガチガチで、液体パッキンを塗られていた。
古い液体パッキンを取り除いて、純正パッキンを使用して組み上げた。
これで役者は揃ったはず?
フューエルタンクを車体に取り付け、ホース類をつなぎ込む。
ガソリンを入れて・・・
エンジンも無事に始動し、アイドリングも安定している。
スロットルへの反応も今までとは大違い!
こうなると、走らせたくなっちゃうなぁ
と言うことで、なんだか妙に暖かい大泉町を走り出した。
しばらくAS1STD黒1ばっかり乗っていたので、低速トルクのなさが気になるけど、7千回転付近からバイーン! って加速する!
キャブレターのセッティングで、もう少し低速域のトルクは太られられるかも知れないけど、ピーキーで楽しいエンジンだ!
元気に走るようになると、今度は車体に関する不満を感じるようになる。(その前から感じてたけど・・・)
とにかく普通に走るようになってくれた感じ?
店に戻ってプラグを確認したら、右側が少し黒いけど、いい感じだね!
右側のプラグは、もともと黒くなっていたので、しょうがないかも?
さて
オーナーさんへ
部品が入荷したら納車できそうですよ!
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