この子は短期入院の予定で、ステム周りとワイヤーハーネスの修正作業を行う。
まずはフロント周りを分解していくんだけど、これがなかなか大変・・・
相当数のギボシ端子が固着している。
無理やり抜くのも嫌なので気を使う作業だった。
オーナーさんへ
かなり痛んでる端子があるので、いくつか交換します。
ついでに、速度警告等の回路を確認してみたが、なんとも良くわからない?
最初は動作していたらしいけど、突然ダメになったみたい。
マニュアルを確認しても、動作原理の説明はなかった。
スピードメーターから接点?らしい出力があって、「リレーなんちゃら」なるものに接続されている。
ここで時間かけてもしょうがないので・・・
個人的には速度警告等なんて外しちゃいたいほうなんだけどね。
かなりゴリゴリしていたステムは、ボールレースの痛みが原因だった。
フレーム側は意外と良い状態だったけど・・・
トップブリッジ側がひどく痛んでる。
ここまで打痕が付いてるのって始めてかも?
これではゴリゴリしてもしかたがないよなぁ
夕方から外出する予定があったけど、フロント周りを外したままで放置するわけには行かない。
んで、新しいレースを打ち込んで仮組みしておいた。
実は、三叉側のレースを打ち込むので一苦労・・・
ステムシャフトが太すぎて、ツイン系用の治具が使えない。
だからと言って、周りを叩くわけにもいかないので、ヒートガンと冷却スプレー攻撃!
YD0006