声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

土下座はNG

2015-05-11 15:33:58 | 最近の話題
本日午前の仕事先での出来事です。

早めに着いたので駐車場で、資料を確認していると

若い男性の運転する一台の車が、ゆっくり入って来ました。

狭い駐車場で、どうやって入れるのかな?と思いながら見ていると、

頭から入れようとして2、3回ハンドルを切り返していたようです…


と、そのとき…

私の車の左フロントバンパーに軽い衝撃が…。

どうやら接触してしまった様子。(~_~;)

車を降りて

「当たっていますよ」

と、注意すると

「えっ⁉︎当たってますか?」

と、意外そうな答え。

降りてきた青年は、ガッカリしたように肩を落とし

「申し訳ない…」と小声でひとこと。

「ここは狭いので入れるなら一度出てバックで入れた方が良いですよ」

と、アドバイスすると、

「はい」と、言って出て行き、結局
バックで入るのは無理だと判断したのか

近くの有料駐車場に入れたようです。

…と、まぁ、そこまでは普通ですね。

ここからが問題です。

その後、どうしたのかな?

と思いながら車を降りて、仕事先のビルの入り口に向かっていると、

タタタッと駆けてきて、先ほどの青年が
倒れこむように駐車場のアスファルトに平伏して、

「申し訳ございません!!」

と謝るでは、ありませんか!

( えっ、それほどのこと?)

ひたすら土下座に近い格好で謝る青年を見かねて言いました。

「私の車のキズは、どうって事ないけれど貴方の車のキズはペイントした方がいいですね。それと、運転に自信がない場合は、無理するより安全な場所を選んで置いた方がいいですよ」


襟のピンバッチを見れば、どうやら
私と立場のさほど変わらないコンサルタント系企業の営業担当者のようです。

「お互いに気をつけましょうね!」

と言って別れましたが、

彼は、私が修理を要求しなかったことにホッとしたようです。


ここからは、
言い忘れたことを書きます。


Fさん、土下座すれば許してもらえると思ったのですか?

私は、そんなに怖い人間に見えましたか?

土下座は、軽々しくするものではありません。

あんな場面での土下座は、パフォーマンスとしか思えません。

その事で、逆に不快感を与えることもあるのです。

これからは、謝り方にも気をつけてくださいね!








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朔太郎忌

2015-05-11 08:28:18 | 最近の話題
今日5月11日は萩原朔太郎の命日、

亡くなったのは1942年ですので、没後73年…ですね。

先日、バラ園を訪れた際、久しぶりに
旧居周辺を散策しました。



和室の奥に丸窓が見えます。

波打つガラスに庭が映り込み不思議な写真が撮れました。



朔太郎は3D写真が得意だったのをご存知ですか?

前橋文学館には、朔太郎の撮った3D写真が展示されています。

感性も何もかも先を行っていた人だったのが、よくわかります。

ここ敷島公園の片隅にある萩原朔太郎の旧居の周辺を、

まだ子供が小さい頃、よくベビーカーを押しながら散歩しました。

25、26年前でしょうか…

当時は、この旧居内の書斎に籐の可愛らしいベビーベッドが置かれていて

それを見ながら、あれこれと想像するのが楽しみでした。

前橋市内でも、特に
思い入れのある場所の一つです。







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