声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

チャイナタウン♪

2015-05-02 08:52:07 | 音楽
先日、元キャロルのジョニー大倉さんが亡くなり、

親しい音楽関係者が主になって、お別れコンサートが開かれたとの事でしたが

キャロル全盛期で一緒だった矢沢永吉さんの事が話題に上っていましたね。


矢沢さんと言えば、

あれはキャロルが
解散して間もない頃だったか

大学時代を過ごした街でコンサートがあった時に

楽器店の知り合いから招待券をもらって友達を誘ったのですが

誰も行かないというので

仕方なく1人で行ったことがありました。

津山文化会館のホールだったでしょうか…。

行ってみると私のような女子学生はいなくて、

ほとんどが男性…

しかもアロハシャツ姿でリーゼントスタイルのヤンキーのオニイサンたちが

野太い声で

「矢沢さ~ん!」

とステージに向かって走って行くのを、

ステージの下に並んだ黒服を着たボディガード風のコワモテのオニイサン達が止めるという…

一種異様な雰囲気でした。(^^;;

当時から永ちゃんは、男性に人気があったんですよね。

特別ファンでもなかったため、その時のステージは全く覚えていないのですが

あの異様な熱気だけは妙に印象に残っています。


その後、私が朝霞の自衛官教育隊に入隊した時、

同じ部屋の二段ベッドの上の子が、

永ちゃんの大ファンで、

ずっとラジカセかけながら繰り返し歌っていたのが

「チャイナタウン♪」

何度も聴かされたおかげで、
いつの間にか全部覚えてしまいました。

あの時の音が耳にインプットされているせいか、

最近の洗練されたリメイク版より、
耳慣れた初期のアレンジが好きです。

実は私、矢沢さんの歌は

キャロルの頃は
「ファンキーモンキーベイビー」くらいしか知らないのですけれど、

なぜか、その後も知人や友人から彼の曲を吹き込んだテープをもらい、

よく聴いていました。

「黒く塗りつぶせ」「バーボン人生」と「さめた肌」などが入っていましたが、

「さめた肌」はイントロのディストーション効かせたギターと哀愁漂うメロディが好きで

チェコフィルが参加したアレンジは特にカッコよくて何度繰り返し聴いたことか…。

堂々と聴けなかったのは、
当時は永ちゃんが好きだっていうと

周りから、やや白い眼で見られてしまう?雰囲気があったのです。(^^;;

永ちゃんが、押しも押されぬ大スターになったのは、ずっと後のことですからね。

滅多に行かないカラオケですがレパートリーの一つが

バーボン人生♪です。

イントロのクラリネットのソロを聴くと
切なくなります。(T . T)



ブルーノート東京や武道館LIVEの映像などをみると、

年を取るごとに音楽が洗練され、音作りへの拘りも半端じゃない…

やはり偉大なアーティストだな、と改めて思いますが

これ以上、矢沢さんについて語ると、
ファンの人から叱られそう…

なので、止めます。(^^;;








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