声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

セッション

2015-05-10 18:12:35 | 映画・ドラマ
長男から

「ぜひ観ておいた方がいい」

と言われて出かけた映画でしたが、

評価が難しい映画でした。(~_~;)


いろいろな要素が含まれていて、

著名な音楽プロデューサーやアーティストの方々が

「ありえない愚作」と仰る意味もわかりますし、

別の見方をすれば、楽しめる要素もあり

いわゆる、娯楽的要素は大でした。


私の場合、

前半はコメディ映画のようで、
スミマセン…何度も笑っちゃいました。
(^^;;


中間はアクション映画のようで手に汗握るシーンが満載、予想通りの展開に、

(やはり、ここで終わったか…)

と、諦めた途端に、今度は予想外のありえない展開。


そして最後はサスペンス??
結末は、観客の解釈次第…。


こういうスタイルの映画は、初めて観ました。


そういう意味では、これは秀作かも…。

邦題の「セッション」は、最後のシーンにぴったりですね。


それにしても、驚くべきは、
主人公のニーマンを演じたマイルズ・テラーです。

ドラム、本当に叩いているんですね!


少しヤル気を出さないと…とは思っているのですが、


とりあえず、映画のワンシーンを真似して並べてみました。(^^;;








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マリアカラス

2015-05-10 08:17:04 | 音楽
少しピンクがかった赤いバラです。




マリア・カラスといえば、

メゾ・ソプラノからハイ・ソプラノの幅広い声域を持つ類稀な美貌と伝説のプリマドンナ…

生い立ちからパリで53歳で亡くなるまでの、その人生は、とてもドラマティックです。

役作りのために回虫を飲んで2ヶ月で50kgのダイエットを実行したというエピソードや、

パトロンと言われていた富豪オナシスをジャクリーンに奪われた時のスキャンダルは有名ですね。


そんなマリア・カラスのベスト盤を改めて聴いてみると、

やっぱり「カルメン」や「サムソンとデリラ」は聴いていて無理がなく、楽に聴けます。

声質に合っているからでしょうね。

但し、好き嫌いはあれど「凄い!」と思ったのは、

Una voce poco fa ♪

です。



一説には無理な発声が歌手寿命を短くしたとも言われていますが

多くの役を得るためには、努力を惜しまなかった

そんなストイックな生き方は
「伝説の歌姫」に相応しいとさえ思えてきます。










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