声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

手の届く場所

2017-12-14 09:12:08 | Diary
このところ、家の中が、
種々雑多のモノで溢れかえっている。

だんだんと片付けが億劫になってきているせいもあるが、

原因は、寒くなると
なるべく近いところにモノを置くクセがついていて

それらが、所狭しとゴチャゴチャに置かれているせいだ。


今朝も、夫が出がけに

「手袋がない」

と言って探し回っていたが、洗面所の上の戸棚から片方だけ見つかった。

そもそも、
衣類はクローゼットにまとめてあるハズなのに、なぜ、そんな所に入っているのだろう…。😔


雑然とした家の中を見回して、思い出すのは

高齢の伯母の家だ。

私が嫁いで来た頃、当時70代の夫の伯母の家に行くと、
やたらと部屋の中にモノがゴチャゴチャ置かれていた。

最初は、なぜ、こんなにモノが溢れているのか?と思ったが、

その時、勘の鋭い伯母が

「ユミちゃん、年取るとね、何でも近くに置きたくなるものなのよ」

と言って、

近くの本棚に置かれていたお菓子の入った箱を開けて、
同じく横の机の上に置かれていた「お茶セット」の乗ったお盆を出し、
コタツの横のポットを乗せた小さな台を引き寄せて、
お茶を入れてくれた。


今、雑然とした自分の仕事机の周りを見ると
あの時の伯母の言った言葉の意味がよくわかる。

何でも近くにおけば、動かなくて済むのだ。

何でも手の届くところに置きたくなるのだ。

年取ると、片付けが苦手になるのは、こういう事だ。

コレではいけない、
片付けよう!😰


今朝は、薄っすら雪模様。❄️










  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

DESTINY鎌倉ものがたり

2017-12-14 07:33:23 | 映画・ドラマ

“夫婦愛”と“運命の出逢い”がテーマとのことですが、

観終わってみれば…娯楽映画の印象が濃い感じ。😅


『妖怪大作戦』と『孫悟空』と『銀河鉄道の夜』、それに『オルフェオとエウリディーチェ』と『千と千尋の神隠し』を

全部ミックスしたような子供向けのシーンと、

それでいて、ホロリとなる大人向けのシーンもあって、

CGを駆使した見どころも多い映画ですが、

豪華キャストが総動員されているわりにはストーリーが、あまりにもアニメチックなので

映画の評価自体は、

「よかった」という人と、そうでない人とに

分かれるかもしれません。💦


ちなみに夫は、映画のポスターを見ただけで、

「オレはパスする」と言っていましたっけ…。😅


昨日は、午前と夕方からの仕事の合間に、
1人で観に行ったのですが、

レディースday割引という事もあり、
午後13時過ぎの回の上映は、ほぼ8割が女性でした。


個人的には、

“死神”の安藤サクラさんの自然な演技が気に入りました。


幽霊になるには申請が必要で、尚且つ“ある条件”があることや、

それが叶わない場合は、別の方法で現世に残る方法がある…

という説明後の

“死者”堤真一さんの意外な変身ぶりには、場内あちこちから笑い声が…。



“黄泉の国”と、

そこに行くために乗っていく電車のシーンが特に印象的。


もし、“黄泉”行きの電車に乗れたなら

“黄泉駅”には、

誰が迎えにきてくれるだろうか?

…と、

かつての家族との再会場面を観ながら、そんなことを考えました。

実母が迎えにきてくれると嬉しいけど…。😢


私の場合は、☆3つかな。





しみずゆみ




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする