声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

小豆三昧

2015-09-22 10:53:50 | Diary

春彼岸は牡丹餅、秋彼岸は御萩…

日本語ってお菓子にも季節感豊かな表現が使われているのだと知ったのは、

母方の祖母が、手作りしていたお陰です。

夏は水ようかん

冬は、ぜんざい…

ちなみに私は子供の頃、粒あんで作るのがぜんざいで

こしあんでサラリとしたのがお汁粉だと思い込んでいました。

昨日、お客さまのために用意した冷やしぜんざい、


たくさん作り過ぎてしまったので

ゆっくり焦がさないようにグツグツ煮て
あんこにして冷蔵庫で一晩寝かせ


今朝、取り出して御萩にしました。

とは言っても中身は十六穀米です。



少し塩味がついているので、合わないことはないだろうと思いまして…(^^;;

味見してみると、元々、粘りのある雑穀をブレンドしているので、けっこうイケます。

甘味は黒砂糖と塩少々で、ごく控えめ…。


甘いものをほとんど食べない夫と
あんこが苦手な実父に食べさせるつもりですが

果たして評価は…。














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御堂筋パレード

2015-09-22 00:29:10 | 自衛官時代の想い出
水耕栽培で育てるバラなのだそうですが、

よほど、気候と土が合っていたのか、
大雨の影響もなく綺麗に咲いてくれています。



来月はイベント月間、

昨年に続き、太田市の某行政センターのご依頼で歌わせていただきます。

毎年ご依頼いただいている伊勢崎の保育園児たちの歌の指導も始まります。


そろそろ歌手モードに入らねば…。(~_~;)


太田市の音楽イベントでは、
スタンダードナンバーを中心に歌う予定ですが、

ただいま、フランス語に悪戦苦闘中です。

「r」の発音は特に難しいですね。

ニワトリのうがい?…のような音って

日本語の発音にはありませんものね。



記憶力の衰えから
歌詞の暗譜にも時間がかかるこの頃ですが

昔のレパートリーだけは、不思議と覚えているのです。


オープニングは♪ 踊り明かそう

初めて自衛隊音楽隊の練習場で歌った曲です。

soloデビューも、この曲だったと記憶していますが、

その前に音楽隊の庶務を担当する女性自衛官5名で歌ったのは、

当時、10月の第2週の日曜日に行われていた御堂筋パレードのために練習していた

「大阪ラプソディー」だったかも…。(^^;;

パレード当日は、御堂筋をプラカード持って歩きましたかしら…。

大阪ラプソディー♪は、コンサートでは定番の曲でした。

でも最初は、驚きました。

「えっ⁈ 音楽隊って、こういう曲も演奏するの⁇ 」って。


当時は、演歌が得意な先輩女性自衛官もいましたし、
ファミリーコンサートなどでは必ずPOPSも演りました。

キャンディーズメドレーなども4、5人で歌いましたが、さすがに振りはなかったような…。

御堂筋パレードは、もう無くなったんでしたね。


懐かしんでいる場合じゃありません。

本番まで、あと一ヶ月…。(~_~;)


昨年夏に続き、

自衛隊音楽隊の元祖・歌姫が謳う“愛の讃歌”
PART 2

まもなく始動します。





コメント (2)
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清流の温泉

2015-09-20 21:15:05 | Diary
水上で一番気に入っているのが

仏岩温泉・鈴森の湯です。

源泉掛け流し38℃と温泉にしては低めの湯温なので、熱いお湯が苦手な私にはぴったり。

今日は迦葉山を下りて、
そのまま向かったのですが、到着したのが、ちょうどお昼で駐車場は満杯、

美味しそうな焼き魚の匂いが…。

イワナやヤマメの釣り堀には家族連れで賑わっていました。

とても澄んだ水で、川遊びもできそうですね。




釣った魚はその場で焼いてすぐに食べられます。

レストランもありますが、今日は混んでいたため、オーダーしてから料理が出て来るまで1時間近く待たされました。(^^;;


ここの温泉で、一番気に入っているのは35℃の源泉…

ここに浸かると、
まるで、胎内で漂っているような感覚になれます。

木洩れ陽がゆらゆらと映る湯船で清流の音を聞きながら、
目を閉じて静かに瞑想するのも良いです。

頭の中が、空っぽになります。


ただ、時々、団体さんや家族連れなどグループで入ってくる人の中には

大声で話したり、泳いだりする困ったサン…も。

今日も、湯船に浸かってポカリスエットを飲みながら、
ずっと大声で世間話している困ったサンがいましたっけ…

どこにでもKYな人はいるのですねぇ。(~_~;)





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天狗さま

2015-09-20 19:03:56 | Diary
迦葉山といえば天狗で知られている山ですが、
群馬に嫁いで30年だと言うのに

一回も行ったことがない事に、今ごろ気付き
本日、初めて行ってみました。

前橋からだと車で約一時間、

かなり上まで車で行けますが、
途中、道幅が狭くなって片側通行になるため、大型車は通れません。

キャンピングカーとすれ違いましたが、冷や汗モノですので、あまり無理しないほうが良いと思います。





山門を登っていくと

クマ出没注意の立札が…



参道を登って行くと烏天狗たちが出迎えてくれます。



愛嬌がありますね!




正式な名前は、迦葉山龍華院弥勒寺と言うそうですが、

敷地内には、様々な施設があります。



天狗堂の中は天狗のお面でいっぱい!



「お返し面」とは、

小さなお面を借りて帰り、
来年無事に過ごせたならお礼に来て
もう少し大きいのを売店で買ってお供えするシステムだそうです。

今回は、初めてだったので手のひらサイズの
一番小さなお面をお借りして帰って来ました。


天狗さまのご利益がありますよう…
来年、必ず来れるように頑張ります。

今日は、迦葉堂まで登りました。






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殯の森

2015-09-20 08:17:48 | 映画・ドラマ・読書
観終わった後で浮かんだのは、

理想的な死…とは何か?

という事でした。


妻や夫、子など大切な家族を喪った後の残された家族の生き方を問いかけているような

そんな気もしました。



物語は、ストーリー自体があってないような…


グループホームで暮らすお年寄りや介護スタッフたちの日常を、さりげなさく撮影しているため、

まるでドキュメンタリー映画を観るようなトーンで始まります。

尾野真千子さんが出演していなければ

全員が素人?

と思ってしまいそうなお年寄り達の自然な演技…


日仏合作だそうですが、
フランス人の宗教観が映像に表れている場所は見当たりません。

もし、あるとすれば

森の中でシゲキさんとマチ子さんが野宿し一夜を過ごした時のシーンです。

ゆめかうつつか…

多分、夢??



確かに冷え切った身体を温める方法ではありますが、

単にそれだけにしても…少々やり過ぎ。

体裁を重んじる日本人は、あんな事はしないと思います。

それと、お墓…

森の中にポツンと墓標が建っているだけの粗末なもの

時代設定が、あいまいな印象です。

映画の中は2006年、

33回忌と言えば、シゲキさんの奥さんが亡くなったのが1973年…

山道で遭難した?

それにしても、あの墓標は少々不可解。

日本では、やたらなところに埋葬はできないはずですが…。(~_~;)

シゲキさん保有の山(土地)という事でしょうか。


ただ、マチ子さんが号泣するシーンは強烈ですね…つい貰い泣きしました。


ウダシゲキさんは、
もともと役者ではなく初めての演技だそうですが、難しい認知症の老人の役を自然体で演じています。

あのレベルだと、要介護3くらいですか…?

いつも焦点が定まらない感じ…遠い過去を見ている認知症の患者の子供のような邪気のない眼を演技で表現するのは、とても難しいと思いました。


現実主義者の私には、

ケータイの電波届かない場所なら、もっと準備して来なきゃダメでしょ。

第一、認知症患者と介護スタッフ1人で森の中に入るなんて…施設も危機管理不足だわ。


…など、途中で、つい余計なことばかり考えてしまいます。


いけませんねぇ…

これは、ある意味、

“ファンタジー”なのですから。(~_~;)

清水 由美






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誰だったか…

2015-09-19 20:22:27 | 絵日記

思い出した!




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塩対応

2015-09-19 10:39:21 | Diary
実父の買い物に付き合って近所の小規模ホームセンターへ…

雑草用の小さめの鎌と、実父の部屋の窓下に伸びてきている長いシダのような草を刈るための鎌をカゴに入れレジまで行くと、

直前に買物の支払いを済ませたらしいオバアサンが何やらレジの女性スタッフに尋ねている様子、

それに対してレジの女性スタッフがいきなり答えたのは、

「私なんて、何も聞いていないのでわからないんですよねぇっ!滅多なこと言って間違ったら悪いし、答えられません‼︎」


雇い主への不満をぶつけているかのようなヒステリックなトーンにも聞こえます。

オバアサンのレジ袋の中にはキャベツ?の苗が
2つと肥料が入っていました。

実父と私は、
その光景を見ながら、少し寂しくなりました。

最近、勤め始めたらしい?その40代くらいの女性スタッフさん、

笑っているけれど明らかに表情が引きつっていて、ものの言い方に、全く思いやりが感じられなかったのです。

オバアサンは、寂しそうに笑って、腰の曲がった背中をますます丸くして店を出て行きました。

次の実父が、レジを済ませる間、

( 父が財布を出して支払うのに5分位かかるのですが…)

後ろに待っている人がいない事を確認しながら
私は、あえて手を貸さずに少し離れたところで

( 実父も何か言われるかしら…)

そう思いながら見ていましたが、

レジの女性スタッフさんは、とてもスローな実父の動作をただジッと待ってくれていました。

彼女は決して悪気があったわけではないのです。

その証拠に、実父が買ったばかりの鎌をレジ袋からウッカリ落としそうになるのを

「大丈夫ですか?」と声をかけてくれたのですから…。


店を出たところで、

「(葉物は)今頃の時期に植えるものかい…?」

と、実父が私に訊きましたが、私も園芸には無知な人間です。


そういえば以前、この店でブルーベリーの肥料を選びかねている時、

常連客の農家の方らしい恰幅の良い親切なオジサンがアドバイスしてくれた事がありました。

実父は、それを思い出して

自分も知っていれば、あのオバアサンに教えてあげられたのに…と思ったのかもしれません。


女性スタッフさんのオバアサンへの対応が
もう少し親切なら…と、

私と同じように思ったのでしょうか…。

時間的に、他のスタッフが休憩中だったのかもしれませんが、

せめて、お詫びの言葉と

「次のご来店までに調べておきますね」

ぐらいは言えないのかなぁ…。(~_~;)



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エリン・ブロコビッチ

2015-09-19 08:43:41 | 映画・ドラマ・読書
ジュリア・ロバーツといえば
まず「プリティウーマン」ですが

このエリン・ブロコビッチも彼女ならではの魅力満載。

なんといっても、そのスタイルの良さは女の私も惚れ惚れするほど…。

しかも、はち切れそうな胸の谷間がわざと見えるように大きくあいたトップスを着ていても

ジュリア・ロバーツのチャーミングな表情と仕草が醸し出す雰囲気は、ちっともイヤらしさを感じさせません。

はすっぱな役を演じても、こんなに“品”のある女優さんは珍しいかも…

いい女優さんですね!


ストーリーはDVDのパッケージにもあるように

米国の公害訴訟で過去最高の和解金を手にした実在の女性をモデルにしたもの、

3人の幼い子を育てながら求職中のシングルマザーが、
自分の交通事故を担当してくれた弁護士の事務所に無理矢理、押しかけ雇ってもらい

そこで任された不動産調査の仕事から“ある疑問”を抱きます。

疑問点を調べていくうち、そこに隠された、
とんでもない事実に気づき、

地域住民の一人一人を説得して、雇い主の弁護士まで巻き込み

莫大な補償金が支払われる公害訴訟へと発展させて行く…

この映画の面白いところは、

とにかく3人の子供を育てるために孤軍奮闘する母親の強さとバイタリティーでしょうか。

専門的な法律などの知識のない女性が
自分の勘とフットワークで

コツコツと証拠を集めてまわる場面…

とにかく生きて行くために必死なんです。

それと、
難しい交渉も、彼女の熱意と思いやり溢れる人間性で解決していく…

そのネゴシエーション能力の高さは、見習うところ大です。

プロが見逃してしまう事も素人だからこそ気づく…そんな様々な点に感心させられるのです。


こういう事は日常茶飯事でも、あるかもしれない…と思わせる映画です。

ラストに彼女が手にする報酬も、日本ではちょっと考えられない法外な金額ですが、

この手の映画を見る時は、電卓が必要ですね!

(^^;;




清水 由美


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星と神話

2015-09-18 22:36:25 | ナレーション ボイストレーニング
本格的な秋はこれからですが

本日、閉館後の前橋市児童文化センターで
早々とプラネタリウムの冬番組を録りました。

演劇部の小中学生たちと

プレアデス星団、北極星、牡牛座の話…などを
約3時間かけて収録しました。





そういえば、

星座に様々なエピソードがあることに興味を持ったのは、

今日の声優さんの中で最年少の小4の女の子と同じ年だったかな…。

あの頃はギリシャ神話でも、たくさん読んだものです。


ヨーロッパの名前の元はお姫様の名前、

ゼウスの愛したエウロパの話し…

夢のある話しばかりですね。


少し疲れた時は、
ぜひ星座の話を聴きにいらっしゃいませんか?

満点の星の下で、ゆったりとリラックスしながらプラネタリウムの世界を楽しむのもイイですよ。


ちなみに今月は

中秋の名月の観望会なども予定されているようです。







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9月17日

2015-09-17 23:00:47 | Diary
入籍した日から、ちょうど一年後に生まれた長男に誕生祝いのメッセージを送ったところ

「後で電話する」との返信…。

例によって取り留めの無い話をして
「じゃ、おやすみ~」

と切ろうとすると、いきなり

「安保法案に賛成?反対?どう思っているの?」

と切り出してきた息子、

( そうだよ、浮かれてる場合じゃないよね )


「徴兵制はありえない」

という息子に理由を訊くと

「もし、あったとしても素人が行くような戦争じゃないだろ?」


「母は、戦争ができる国にする事には断固反対だよ」

そう答えながらも

「ただし、現状で本当に国家の平和は守れるのか世界状勢を踏まえて冷静に考えてみる事も必要だよね 」

と話すと

それには同感だと、答える息子なのでした。


長男を生んだ頃は、まさかこんな話しを息子の29回目の誕生日にすることになろうとは思いもしませんでした。

そう考えると、なんとも複雑な思いです。

私たち親世代が、日本の進むべき方向を間違った方向に誘導してしまったのではなかろうか…

何か取り返しのつかない事をしてしまったのではないかしら…。

今更ではありますが、もっと積極的に政治に関心を持って、議会制民主主義のシステムそのものを踏まえた上で、

民意をきちんと理解して議論ができるしっかりした人を国会議員として送り出せば良かったのかもしれない…


与野党の攻防と言うより、あの騒ぎを中継で見ていた友人のお母さんが

「与党と野党で色分けしたハッピを着たらいいのに」と言ったそうですが、

まさに、TVカメラを意識したようなパフォーマンスに思えてなりません。

こんな状態で今後、いったい日本はどうなるのでしょう。(~_~;)



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