音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

本番5曲お礼

2021-11-23 23:52:32 | コンサート
夙川公民館の前の道。
桜の古木の紅葉がきれいでした。

今日は、西宮ギター練習会発表会コンサート本番でした。

私が演奏する初めは
テデスコの「ソナチネH205」
明るく、さわやかな1楽章、透明感な哀愁の2楽章、スペイン風の狂想曲風の3楽章。
岡山さんのギターが絶品でした!

プホールの「ブエノスアイレス組曲」
決然とした勇敢な1楽章、光と影の2楽章、近代の忙しさと一抹の哀しみの3楽章。

繊細で緻密な川原さんのギター、フォローもバッチリ!

チャイコフスキーの絶望のどん底「舟歌」
人生の幸せを歌うレハールの「メリーウィドウのワルツ」

安定感抜群のチェロの渡瀬さん、愛嬌たっぷりのサックスを縦横無尽に操る増川さん、変わった編成の編曲をこなし、朴訥なギターの古橋さん、フルートとの相性も素敵でした。

最後は若いシューベルトとマティエガの合作「カルテット」
ジェットコースターギターの渡邊さんに引っ張られて、フルートもサックスの増川さんもチェロの渡瀬さんも羽根を生やさずにいられません。
4楽章のジャンガラにいたっては、ジプシー奏法で荒々しさを表現してフィニッシュ。

ああ、おもしろかった!

ご来場の皆さん、応援頂いた皆さん、共演の皆さん本当にありがとうございました。




樟蔭女子大学マンドリンクラブ第55回定期演奏会

2021-11-13 23:36:39 | コンサート
我が母校、大阪樟蔭女子大学のマンドリンクラブ
第55回定期演奏会
無事開催、終了いたしました。

共演の先輩、同輩、後輩、スタッフ、応援下さったみなさまありがとうございました。

現役ステージ。卒業生はこれが最後のステージです。
心配なのは二年間新入生を募集できていません。

このまま、廃部になるかも…と思うとすごく心配です。


OGと合同ステージ。

全員マスクです。
フルート吹くときは外しましたが、フルートセイフティガードを着けました。

今日はピッコロも。

緊張の舞台そで。

緊張ほぐしの体操?をする1stマンドリンチーム。

リハーサルで真剣なドラ、2ndマンドリン。

リハーサル2ndマンドリン。

ベル。出番は少ないけれど、最高😃⤴️⤴️でした。


お疲れ様でした!












樟蔭大学マンドリンクラブ

2021-10-23 21:47:03 | コンサート
懐かしい樟古館。



隣は昭和2年(1927年)に建った記念館。

その昔、樟古館はマンドリンクラブのクラブハウスとして使わせて頂いていた時もありました。


記念館は練習場所としても使わせて頂いていました。


広くて、音響もよかったです。

階段の踊場が好きでした。

大学図書館として使われていた時もあり、閉架式の本を頼むと小さな木のエレベーターで2階のカウンターまで本が運ばれて来ました。
よくお世話になりました。
今では、隣に立派な図書館ができていますが。

今日は、学内ではなく

古い写真が残っていました。
この橋のこちら側に建っている同窓会館をお借りして練習でした。

今日はピッコロを持って行きました。

2年間、新入生の募集がコロナでできていません。

57年続いたマンドリンクラブの存亡の危機に先輩が立ち上がり…毎月他のOGにも声をかけ指導を続け、コンサートを手伝い、募集も手伝い。これまでどれだけ尽力されてきたことか…。

その先輩にして、お手上げの状態です。

学長初め、大学の先生方にお力添えをお願いするお手紙を書かれたそうです。

「57年続いたマンドリンクラブも無くなるかもしれません。今度の定期演奏会にもOGが50人集まって演奏しますが、なんともできません。助けて下さい。」と、

力を貸して下さる約束をしてくださったそうですが、学生さんが入ってくれないとどうにもなりません。

私はお手伝い出来なくてもどかしいですが、どこかで新入生に繋がってくれますように🙏

第55回樟蔭大学マンドリンクラブ定期演奏会
11月13日(土)
2:30開場 3:00開演
東大阪文化創造館 大ホール
近鉄八戸ノ里すぐ 入場無料



須山知行13回忌追善演奏会

2021-10-17 21:27:48 | コンサート
今日は国立文楽劇場で、「須山知行13回忌 追善演奏会」に次男と行って来ました。

宮城道雄先生の内弟子だった
須山先生が亡くなって12年あまり。

代表作の箏合奏協奏曲の演奏。

須山先生のパートナーで宮城道雄先生の直弟子96歳になられる中島警子先生の演奏も楽しみです。

須山先生が三味線をつけた大編成「六段の調べ」で華やかに開演。

ジュニアの有川さん、横川さん、井内さんの落ちついた演奏に拍手とともに、まりつき、祭りの太鼓という小品独奏曲の構成、箏の表現幅を広げた宮城道雄の創作力に改めて舌を巻きました。

近畿の宮城会の各社中による14曲の演奏。
それぞれの社中の特徴が出るプログラム。

母山口たきこ社中は宮城道雄作「飛鳥の夢」を合奏。
17弦一台と箏7人という小編成ながら、それぞれの手が揃っていて厚みを感じさせる演奏でした。

第二部は須山知行先生作曲、箏合奏協奏曲から始まりました。
華麗な箏独奏を村上洋子さん、小牧万寿美さんが演奏されていて美しかった。

母の練習していた「残月」三弦、三弦替え手、箏、尺八に詞がのっていて、思っていたより複雑な難曲でしたが、さすがでした。これが須山先生への追善曲でした。

最後は宮城道雄作曲「越天楽変奏曲」
今回は笙の林さんが宮廷装束で演奏されて雅やかでした。
打ち物の北野徹さんも健在で嬉しかった。

母も頑張っていましたが、中島先生の独奏がやっぱり凄かった。
門外漢の次男が「ようわからへんけど、別次元やった。」というほど。

中島先生の録画は見たことありませんでしたが、調べたら一曲だけ見つけました。
今日独奏された村上洋子さんとの「千鳥の曲」







原田の森ギャラリーミニコンサート

2021-10-16 21:55:20 | コンサート
今日は西宮ギター練習会ミニコンサートでした。
兵庫県立美術館原田の森ギャラリー
13:00~でしたが、朝部屋を借りて練習。

古橋さんと、メリーウィドウのワルツ、チャイコフスキーの舟歌。

サックス増川さんとフルート私とギター古橋さんと、三人で合わせるのですが、増川さんは都合がつかず、ぶっつけ本番。

古橋さんと、合わせました。
これはばっちり。

それから、普段は東京にいる渡邊さんと、チェロ渡瀬さんと、サックス 増川さんと フルート久米 の シューベルト 4重奏。

これは来月の本番ですが なかなか帰ってこられない渡辺さんの ために練習だけ。

そして直前に本庄さんと 私のダウランドとヴァイスの練習です。

30分刻みで 練習した後は お昼ご飯 コンビニで買ってきて 建物の 外で食べました。
食べているとスズメは近寄ってきて可愛かったです。

さて本番は ギターソロ やデュオ 皆さんなかなか熱演です。先月は中止になりましたからね。






ダウランドの「流れよ我が涙」録画の 途中で容量不足のため 切れてしまいました なぜ か Android の 録画デフォルトの SD カード に録画できなくて 容量のない本体の方に 録画。

こんな症状は初めてです。
SD カードを認識しないのです。
ヴァイスの方は全く録画できませんでした。
残念。

演奏が終わってから あれ これ触って 全然ダメで 思いついて 電源を落として再起動させたら やっと戻ってきました。

舟歌とメリーウィドウは 3人で 一回も合わせて いなかったにも関わらず ノーミスでした。当たり前か~。

後半本庄さんとの「トルコ行進曲」想定外にゆっくり初めてしまいましたが、持ち直して最後はアップテンポに。

やっぱり生は良いなぁ!


久しぶりリモートコンサート

2021-08-28 21:34:22 | コンサート
オンラインコンサートでギターの太田俊彦さんとピアソラのアヴェマリアとモーツァルトのトルコ行進曲を演奏しました。

久しぶりのリモートなので
11:00から太田さんとリハーサル。

準備していたら、パソコンの具合が悪い。
zoomに入ろうとして、名前を入れようとしたら、英文字になっています。
かな文字変換にしようと文字キーを触ると、ブラウザが落ちる。

えっ!と思って、もう一度立ち上げ、キーを触ると落ちる。
…五回くらい繰り返し。

もうだめだ。と、ヒューレットパッカードのパソコンでFBのメッセンジャーから、zoomに入りました。

太田さん、「こんにちは」とやってみましたがzoomがカメラを検出しません。

IT巧者の太田さんに指示してもらってあれこれ試しみましたが、結局夫=管理者のアカウントからしかカメラが検出しないのだろうとなり、夫に帰宅してもらいました。

アカウントの切り替えはわからないので、そのままでsyncroomへ、
そこも夫のPINを入れて入ります。
カメラはどうしても検出しないので、スマホにzoomアプリを入れて画像はスマホ参加。

マイクはオーディオインターフェースはASIOドライバーを入れるところからしなければならないので断念。

パソコンの内臓マイクで参加。
結局13:00~の本番5分前まで環境整備にかかってしまい一度も通せず…。

ピアソラのアヴァマリア。
演奏しました。
終わってみると、ギターの音量が小さく、フルートの音が大きすぎて歪んでいたそうです。

syncroomに入ってしまうと、zoomのマイクをsyncroomに明け渡すので太田さんの声しか聞こえません。

一巡してトルコ行進曲の前までにパソコンを離し、演奏前に少し演奏してみて、zoomのみんなにバランスを聴いてもらって音量調整。

今度はうまくいったようです。
奇跡的に通信の遅延も少なく、最後まで演奏出来ました。

それにしても、太田さんには、長い時間、ああでもない、こうでもないと根気よく教えて頂いて本当に助かりました。

無事できて本当によかった❗





フルートカルテットの夕べ「夏山の1日」

2021-08-12 22:50:57 | コンサート
今日は友だちの吉延佑里子さんの
「フルートカルテットの夕べ~夏山の1日~」
コンサートに行きました。

場所が問題!
枚方市内限定ドライバーの私。
40キロ弱、びわ湖ホールまでたどり着けるのか?

ナビがあっても間違ってしまうので、三時半に出ました。
5:30開演、6:00開場なら着けるでしょう。


お天気も悪い…。
午前中ほどではないですが降ったり止んだり。
ドキドキ。
遅いので後続車に抜かされたり、ここで曲がってもいいのか?考えていると煽られたり…😢怖いよ~。


それでも、近江鉄道を渡り。

無事着きました。
さすがに早く着きすぎました。5時前。
コロナで館内レストランはやっていないので、歩いてコンビニまで行っておにぎり一個とお茶をその場で頂いて、戻るとちょうどいい時間でした。


取り置きチケットを精算するとお手紙付きでした。
心遣いがうれしいです。

共演は
竹林秀憲さん、村上奈美さん、光永里子さん。


アンサンブルコンクールで人気の曲がいっぱい。
それだけ技量のいる曲ばかりですが、さすがの演奏です。

プログラムも、定番の古典ロマン派クーラウにジャズを取り入れたギヨー、日本人作曲家の曲とバラエティーがあって楽しかった!

石毛里佳さんの「碧い月の神話」はもう美しい、三人の繊細な動きがピタリとあって、舌を巻きました。

ボザの「夏山の1日」は、山の渓谷を渡る風や、渓流まで目に浮かんでくる生き生きとした素晴らしい演奏でした。

ソーシャルディスタンスでお客様が入れないのが本当に惜しかった。
みんなに聴いて欲しかった!








グランドハープ弾いてみた。

2021-08-09 18:59:52 | コンサート
今日はハープの発表会でした。
昨年11月にする予定でしたが、順延。今日になりました。

フルートとビオラ、ハープのトリオもお預け。

今回は、ハープのソロと、ハープデュエット一曲ずつしました。

小さな子どもたちも、私より先輩でうまいです。

お姉さんたちは、子どもの頃から通っていて高校生や音高生になっているので、なおさら上手です。

それでも、いいグランドハープを弾かせて頂ける機会は、滅多に無いので、うれしいです。

先生の人脈でプロの方々の演奏もたっぷり聴けて、幸せ。

山地梨保さん、奥田季子さん、鈴木祥子さんのソロやデュオを堪能しました。

フルートとは違った癒しの時間でした。

私の演奏については、もっとゆっくり、丁寧にさらうこと、なるべく覚えて演奏することなど、気づくことがいっぱいありました。

他の人の演奏を聴いていると、いつも先生に言われていることが、こういうことか!と、突然発見できたりします。

マスクをつけての演奏は、違和感ありありですが、やってみれば、そう大変でもなかったり。

普段から、つけて練習するのもいいと思いました。

ちょっとした誤算はいつも家ではライオン&ヒーリー40というレバーハープを使っているのですが、ホルンギャッハのグランドハープは少し指の幅が大きく、思った所に弦がないという状態でした。

ピアノと同じで、そこにある楽器で演奏しなくてはなりません。
持って運べて自分の楽器で演奏できるフルートのありがたさを感じました。

先生もよかったと誉めてくれて…そうでもないと思いますが…まあまあのファーストチャレンジだったのではないかな?








夙川公民館でギターとフルート

2021-07-23 18:12:41 | コンサート
さくら夙川駅から、この橋を渡って夙川公民館でギター練習会のコンサートでした。

今日のお相手は川原久美子さん。
プホールのブエノスアイレス組曲の第一楽章、第二楽章、第三楽章を演奏しました。

12:30に集まって、一部屋でリハーサル。
みんなの音が混じってよく聞こえません。

それでも合わせて、他の人の演奏を聞きます。

マスク、20分換気。
フルートマスクも装着。

プホールはアルゼンチン生まれ、タンゴやカンドンベという南米のリズムの中で育ち、ピアソラの音楽に影響を受けました。

楽章ごとに都市の名前がついているのは、街ごとに気風や音楽が違うブエノスアイレス
の特徴を音楽に反映させているからです。
ポンペイアはタンゴ発祥の土地
パレルモは歴史のある古い都市
ミクロセンチアは新しい大都会。

それぞれの都市に合わせて曲想も変わります。

ポンペイアは由緒正しい正統派タンゴ。

パレルモはしっとりとした歌う曲。

ミクロセンチアは近代的な無調性音楽や、3/4に4/4拍子が乗るような曲想です。

5月に演奏するはずだったのに、コロナでのびのびに…。
ようやく日の目を見ました。

他のみんなも、いつ演奏することができなくなるかわからないので、熱が入っています。

幸せな一時でした。



人の心に光をコンサート

2021-07-22 21:32:21 | コンサート
今夜はシンフォニーホールで
コンサート聴きに行きました。
コントラバスの友だちが出るので応援!

ソリストは

久しぶりのオーケストラ。
守山先生が集めた混成部隊ですが、素晴らしいメンバーが集まったようです。

グリーグのピアノコンチェルトは、エキセントリックな出だしも、明朗で芯のある音で演奏され、テクニカルな部分もゆとりを感じさせる演奏で惹き付けられました。

コルンコルドのヴァイオリン協奏曲は現代曲ですが、モラヴィア、ウィーンを経てアメリカに亡命し映画音楽を作ったという作曲家の経歴と、型にはまらないソリストとという組み合わせがとても相性がよかったように思います。

1楽章は一気に聞かせ、2楽章歌い、3楽章はオケが踊るという感じでとてもおもしろい演奏でした。

最後のチャイコフスキーは、コントラバス10台、弦楽器の充実ぶりに、ホルン、フルートの木管楽器群がうまく調和していました。

守山先生の指揮はさすがでした。
チャイコフスキーは、暗い楽章もあるのに、聞き終わってみると本当に元気が出ます。

オーケストラのみんなのエネルギーが固まりになって、客席に降り注いだみたい!

音楽って本当に素晴らしい!