一昨日行った金閣寺のある鹿苑寺の中の、夕佳亭(セッカテイ)。屋根の雪と苔が良い感じでした。
きらびやかな金閣寺と、この質素な茶室。両者がお互いの違いを見せることで、打ち消しあうのではなく、より引き立つ。室町文化がどれほどの多様性とキャパシティを持っていたかを想像させて、とても興味深いです。
今日は午前中語る会。ファシリテーターお休みのため、代理ファシリをしました。
話が飛んでも、何の話が始まったかしばらくわからなくて、聞き入ってしまい。後から戻したり。
自分のことではなく、人のことを話始めるのをとめられなかったり。クローズの会でないので、後から来る人に、また説明してしまったり。冷や汗もの…やっぱり向いてない。疲れた~。
帰宅後、レッスン。
「春の海」は副付点からのトリルのような動きが難しいです。尺八だと首を振って表現されるところです。ギリギリまで待って、トリルの後の音に重点を置いて、すばやく動く。
はじめは大きな音符だけ、トリルだけと言うように分けて練習するといいです。
後は変え指を使ってみるのもいいです。
トリルキーサイト
http://www.wfg.woodwind.org/flute/fl_tr2_3.html
を参考にされるのも良いと思います。
日本の5音階のスケールも上りだけでなく、下ってみたりとか、同じ形だけでなく、少し形変えて練習してみるのもよいです。
同じ一つの方法だけでなく、いろんな方法を作って試してみると、脳が活性化して指に情報を伝えやすくなるようです。
ワンパターンの練習を機械的に飽きながらするより、いつも意識的に楽しい問い「こうやってみたら、どうだろう?」を自分に出しながらやってみるのが、短い時間でもっとも効果があがるそうです。
試してみてください。
夕方、レッスンの合間に、Mさんがエプロンとカッポウギを作って持ってきてくれました。さすが!仕事がはやい!
着てみると思ったより、かわいくておしゃれ。これを着てお料理するのが楽しみです。