音楽の喜び フルートとともに

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父の転倒

2011-01-10 21:27:25 | Weblog

今日は雪がちらついて本当に寒かったですね。

実は昨日の夜9時頃、実家の母から電話が入り、父が家で階段から落ちて、救急車で運ばれたというのです。
「今から検査。また電話するわ。」と母の電話は唐突に切れ、

『どうしようか?病院に行こうか?いやいや、何かあれば電話あるはず。検査中なら、行っても仕方が無い。』とドキドキしながら、待っていましたが、電話はなく。
10時まで待って、もう一度電話してみました。

「階段から落ちて肋骨が折れたんだけど、頭は大丈夫と言われて病院から帰ろうとしたら、病院トイレでまたこけて、結局入院することになったから。」
母の声が珍しく緊張しているので、「行こうか?」
と言うと、明らかにほっとした声で「ウン。」と言います。

滅多に人に頼らない母が、これは大変なことになったかも。
「じゃあ、シャツとパジャマと・・・持ってきて。」と妹が夜勤で、大人がいない実家か
ら、いろいろともっていくものを頼まれ、京田辺の病院まで、次男と行って見ると、ベッドで、寝ている顔色の悪い父と、心配そうに見守る母。

「きてくれてありがとう。お腹減った。」と思ったよりしっかりしている父。
「夜食べる前だったからね。」と母。
父はコンビニで買ってきたおうどんを、ベッドを起して、自分で食べると言うので、
セットして、母と持参品をチェックしていると、「グーッ」と声がして、見ると、おうどんを吐きながら、見る見る顔色が白くなってくる父。
あわてて、タオルを口に持って行き背中をさすりながらナースコール。
フーッと意識が無くなった感じでしたが、看護士さんはきません。
呼びに行ったら、誰もいず、巡回中。探して呼んで来たら、もう意識は戻っていましたが、喉に詰まるみたいで苦しそう。

「大丈夫ですか?ここどこですか?さっき意識なくなったの覚えてますか?」
と看護士さんの声に「・・・病院。ふーん。そうかな。」と答えています。
「喉に詰まっただけかもしれません。食事は今日はやめましょう。明日は病院の食事がでますから。」

母は気になるから泊まるといいます。丸イスが一個あるだけなので、お願いしたら、車椅子を貸してくれました。『この上で寝るの?』
看護士さんが着たので、聞いたら、パイプに布を張っただけの簡易ベッドとタオルケットを一枚貸してくれました。することも無いので、帰ってきたら、2時。

休日で、今日も脳外科の先生は不在。まだ、どうして、倒れたのかわかりません。
ですが、母の話では、今日食べたら顔色が戻ったし、うったかもしれない頭に目立った青タンもでていないそう。今日は母も帰って寝るので、明日また連絡。

ということで、安心はできませんが、ちょっと落ち着いたみたいです。