本番まで、後二日。
・・・ですが、児童会。
冬やすみが終わって、子ども達が児童会に帰ってきました。
雪雲が東の空に浮かんでいましたが、今日もまだ陽射しがあって、寒さもまし。
運動場をぐるりと囲む側溝に落ちた泥を、全て運動場に上げてありました。
その泥を一年のAくんが棒で、かき回しているとみみずが1匹。
「うっわぁー!すげぇ!先生見て。」
「すごいなぁ。大きなみみずだねぇ。」
「おい。Aこっちにもおったぞぉ!」
「え、うっそー。どれどれ。」
あっという間に男の子たちは、全員泥の塊をかき回し始めました。
みみずを一箇所に集めて、土をかけてみたり、水を入れたり。
引っ張ったり、撫で回したり。
帰って練習していると、Jean de Nivelleの、アレグロは、走りまわる子どもの足音。ブッファは、みみずを取って得意げに歩いている男の子のイメージが浮かんできました。音楽や、自然は子どもに近い。そんな風に思います。