ローズマリーと、ラベンダー。これは、引っ越して初めに植えた鉢植えです。植えて3ヶ月。料理に使ったり、香りを楽しむのは、まだまだ先みたい・・・でも、ローズマリーは待てなくてこんな小さいのを、すでに一度、ちぎって食べてしまった。
どうも私は、お花は好きなのですが、どちらかというと花より団子みたいです。実はこのあとバジルも植えて食べた・・・。
今日は、ボーンズレッスン。
ボーンズは、身体の均一性を目指す。ということらしいです。
どういうことかというと、身体の一部に強いところがあって、それだけを使えば無理したら到達点に届くかもしれない。一般的に、外から見ればそれで「クリアー」「できている」という評価がつきます。
しかし、それは無理しているので、できていても身体がガタガタだったり、本人の中では、バランスが悪かったり、できたのは瞬間だったり。
ボーンズは、2番目に強いところや、弱いところを少し底上げすることで、身体が全体に均一性を増す。
到達点に達するために、身体を鍛えたりするのではなく、今持っている自分の身体を認識することによって、身体の全体としての機能を増す。
例えば、私は、ちょっとなれない動きをして、今、右の腰が痛い。
普通で考えれば、右の腰が弱い。と言います。
ボーンズ的に考えれば、右の腰を痛めるような使い方をしていた私は、右が強い。得手なので、右ばかり使っていた。わざわざ無理をして傷めるような使い方をしていたのかもしれない。
翻って左は、不得手ということで、使える可能性の何%も使わないでいる。
まあ、左をサボらせていた。そもそも、もう少し両方を均一に使っていれば、傷みの前で止められたかもしれない。
しかし、傷みを出さないためにとか、腰を治すためにボーンズを使うと、本来の意味から遠ざかる。
なぜなら、目的地や到達点を設定すると、脳はその目的に有益、無益か?良いか、悪いか?の判断をしだす。
判断を下した途端、有益を取り上げ、無益を切り捨てる。良い自分を褒め、悪い自分を罰する。
全体としての認識にフィルターがかかることになります。
科学者が、予断をもって現象を見たら、どうなるか?
いくら、外側は同じことをしていても、自分の一部を切り捨てたり、褒めたり、罰したりしていたら、身体の均一性からは遠ざかるばかりです。
これは、人から「そうなっているよ」と教えてもらえなくては、ほとんどわかりません。
自分の後頭部は誰も見えない。それに自分としては、当たり前にそれで、成功して生きてきたから。
でも、より可能性を広げたかったら、レッスン、レッスン。