今年も実家の檸檬が、できました。巨大さは、そのままで4個。樹高1mに満たない鉢植えなのに、パワーがあります。1個もらって帰りました。
水曜日の午前中はボーンズレッスンでした。
プロセスを大切にする。部分ではなく、全体を見る。と言っても、なかなか難しいものです。
痛いと思えば痛いところをなんとかしたくなるし、タンギングを何とかしたいと思うと、舌のことばかり考えてしまいます。
立って、左足の指を小指から順番に、ほんの少しの力で、床に押し当てながら、ロングトーンを吹いていると、音が変化していくことに気がつきます。
ところがいい音が出るところがあることにある時、気がつきます。
すると、プロセスではなく、もう結果主義になってしまいます。
その音を再現するために、身体を見ている自分がいます。
良い、悪いは、結果。
規準が変わると変化していくものです。
ベストだと思ったものも、条件次第で流動的です。
身体、心も固定されたものではなく、細かく変化していきます。
ベストと思った途端に、他のものを切り捨てている自分がいます。
変化する状況。変化するからだ。変化する人生。
生きていると言うことは、プロセスそのもの。
ベストの音ではなく、「生命ある音で」と、モイーズも言っていたのでは、なかったでしょうか?