ニラは、古事記や、万葉集にも記載があり、正倉院の文献にもでているそうです。ニラの持つ独特の匂いは、他の植物と見分けやすかったせいかもしれません。
花は、野菜というより、山野草のような風情があります。
今朝はボーンズレッスン。
人は、重力の影響を受けています。
重力を利用して、身体を動かすと、機能的に動きます。
身体を支える床と身体の接触面を意識すると、重力を有効に活用できます。
しっかり大地に立つこと。
それは、身体と、地面の接触面に意識を寄せることから始まります。
目をつぶって立ち、足の裏を意識してみます。
足の裏の、かかと側、つま先側、左の側面、右の側面。
上、下、右、左。それが意識できると、4つの間の点。その半分づつの点と、時計の12時の位置から、1時、2時、3時と、順番に一回転したり、その逆回りだったり。
この点がより繊細に、より小さな回転でわかるようになれば、なるほど、他の体の機能も繊細になります。
いわゆる支点が床との接触面だということを理解すると、人は一人立っているのではないことが、理解できます。
楽器を演奏する時も、重力に支えられて、音を発すれば、限りなく小さな力で、大きな効果を得ることが出来ます。