かすみ草咲きミニバラ。草津で買った中の一つ。かわいくってたまりません。
今朝は、Mさんと会う約束だったのに、朝、7時30分頃に母から電話。
「お父さんが、具合悪いから病院に連れて行って。昨日の夜から熱出て、下痢してて、救急車呼んだ方がいいかな。病院に電話したほうがいいかな。」
「わかった、すぐ行くから。」
牧野のうちから、松井山手の実家まで車で30分位。
救急車呼んだかな?直接病院行ったほうがいいかな?と考えながら、でも母のことだから呼んでないか。とか色々考えながら。
朝は少し渋滞していて、8時すぎにつきました。
「どうした?」と聞くと、昨日のお昼の話から始めます。
「今、歩ける?」
「立てない。」
「じゃあ、救急車。」
「だって、車できてくれたし、意識はあるし。」
「2階からどうやって降ろすの?それに、雨降ってきたし、濡れるよ。」
「病院に聞いてみるわ」と行きつけの病院に電話をしだします。
受付の人に、病状の説明をしだすので、「連れて行かないことにはどうしようもないよ。」
結局、救急車を呼ぶことになりました。
3人の救急救命士さんが、来て、2階にあがり、レジャーシートのような素材の柔らかい担架を、ベッドに乗せ、「そこまで寝返りうてますか?」と父に聞くと、「はい。」と父はこたえています。
しかし、実際にやろうとすると、ちょっ右に傾いただけで、一向に進みません。結局、救命士さんが、二人で抱えて乗せ、家の毛布も使って父をくるみ、座ったような形で包み込み3人で端を抱えおろしてくれました。
いつもの田辺中央病院を聞いてくれ、すぐ運んでくれました。私は車であとからついていき、母と合流。荷物もあるし、あとが困るからね。
9時前には病院についていましたが、それからが、長い。
CT、血液検査、レントゲン、インフルエンザの検査、先生と話せたのは10時すぎ。
「大腸炎ですね。」
「ウィルス性ですが?」
「大腸炎は大概ウィルス性なんですが、たくさん菌があって、特定しようと思うと、すごいたくさん検査しないといけないんですよ。とりあえず、点滴して症状が落ち着くまで見ましょう。」
それからがまた、長い。ずっと、救急室で父と母と一緒に入院準備ができるのを待っているだけ。
その間に、入院の処置誓約書、何枚もある問診票に、チェックを入れ、12時すぎまで、部屋に入れませんでした。
それから、「紙おむつと、尿とりパッド、箱ティッシュを用意してください。」と看護師さんに促されて、近くの平和堂に買い物。ついでにお昼を母と食べ、13時過ぎに病室に戻ると、収まっていた熱がまたでているようで、父は赤い顔をして、眠っていました。
鼻にさっきはなかった酸素吸入もされています。
入院の品をロッカーに入れたりしていると、看護師さんがやってきて「よかった。熱が出てきたので、抗生剤の点滴をしたいのですが、その問診票にサインをお願いします。」
前に来た時はそうではなかったのですが、いつの間にか、サインする書類が増えています。
「トイレに自分で行こうとするかもしれません。」というと、「手をくくってもいいですか?」
というので、「暴れたりはしませんけれど、」
「もしかしたら、危険があるかもしれないので、もし、だめなら、家族の方に泊まっていただかないといけない場合もあります。」
『えーっ!それって、くくらせないと、泊まれって二者択一?』
結局、サインするしかなかったですが、「これなら泊まっていただなくても結構です。うちで見させていただきます。」
ほっとしたけれど、なんだかなぁ?