今日は、島本でセミナー。御幸橋の瀬割り堤の桜がいよいよ咲いてきました。
昨日、帰ってからお腹の具合が悪くなってまずいなあと思っていると、38度、熱が出てきました。
父の風邪がうつったみたい。
妹が今日は行くというので、今日は通院は休みましたが、以前から約束していたセミナーは抜けられない。薬を飲んででかけました。
体と心は結びついています。
チベット仏教では、妬む心、憎む心を持った時にすでに病んでいるのだといいます。
父に依存し、甘やかされてきた分、自分が提供する側になったのだという変化に、身体がついていかないのだという分析に、なるほどと思います。
父の老いた身体に触り、おむつの世話をしているその時、自分が提供するがわになったのだということを楽しんで、笑えるか?と言われたら、頭では納得しているといいながら、心のそこから楽しんではいない。
怒りや、涙で処理しているうちは、心は、病んでいるといいます。
状況や、情報に、良い、悪い、正義や、不正は無い。
悪い状況だから、ここから良い状況にならないと間違っている。と考えている時点で、自ら病いになる道を選んでいるのです。
価値判断を少し置いておいて、科学的に観察すると、人生は興味深く、味わい深いものになるのかも。