音楽の喜び フルートとともに

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続、続、続、続木の実拾い

2014-11-18 22:35:37 | 手作り

今日もMさんと木の実拾いです。もう、うんざりしてきました。
昨夜は、クリスマス絵本の楽譜を作成し、セリフを入れて、3時。それでも足りなくて朝から、Mさんを10時迎えに行くまでに作成。公園に行く前にコピー、楽譜をTさん宅へ。
家は楽譜が散らばったままです。
それから、学校へ行き、会館からボンドを取ってき、ついでに電子ピアノも引き上げてきました。12月サロンでするコンサート、Tさんに練習しておいてもらわなくてはいけません。

それから、いよいよ、あと、大きめの実1000個程ひらわないと、60人分のピラミーデが作れない計算です。
木の実拾いは、今日で4日目。一人でひろった試作品の分を入れると5日目です。

スタッフ6人でひらえば一日か二日で終わる予定でしたが、怪我や仕事で参加できない人が多く二人でひらうハメに・・・ボランティアの活動はこういう時が大変です。
しかし、そもそも自分で意味を見つけて活動しているのです。
無理をしないようにバランスを心がけていますが、読めないこともあります。みんなで決めた時には思ってもいないような、予定外のことも起こります。

それに、今回はMさんがいてくれて幸運でした。おかげでなんとかなりそうです。一人では途方にくれるところでした。

まず、メタセコイヤの実をひらいに坂今池公園へ。
今日は、たくさん落ちていました。Oさん、Yさんが一週間前にひらいに行ってくれたときには、ほとんど落ちていませんでしたが、今日は大量。
落羽翔(ラクウショウ)も、落ちていて、たくさんひろえました。

13日にひらいに行って、楓の実がたくさんひらえた樟葉東公園。
同じ木ですが、落ちてなかった実が、落ちてきていました。落ち葉もびっしり。
拾えきれないほど落ちています。「今日で、絶対終わらせたいね。」とMさんと、かがんで一生懸命ひろいました。しかし、長時間ひらっていると、足腰にきます。

「痩せるかな?」と私が言うと、「ひねらな、無理と違う。」とMさん。
午前中いっぱいひらいましが、身体が限界。
「1000個ひらえたかなぁ?」「でも、もう限界!」そうそう、ひらうだけじゃなくて、熱湯消毒しないといけないのです。お弁当をモールで買って、うちに戻り、作業です。

前回、楓の実を煮ていると、匂い・・・木の香りですが、濃厚で、何回も嗅いでいると、頭が痛くなってきて、そのうちお腹も痛くなって、微熱が出て、寝てしまいました。

今回は、その楓の量が、半端じゃないです。
換気扇を回し、窓を開け放して、なるべく顔を鍋から背けて匂いをかがないようにして、ゆでます。

大鍋二個に水をたっぷり入れ、煮立ってから実を入れ、5分ゆで、ざるにあけ、水を切ってから、新聞紙の上にひろげて天日で乾かします。

木屑や土が大量に出て、鍋も台所もあっという間に汚れます。
ゆで水は1回で真っ黒、お湯がある限り二回使っても、実が黒く染まったりしないことが今回はわかっているので、2回は使います。それでも、お昼を食べながら初めて、5時前までかかりました。

そうそう、楓は臭いですが、落羽翔は、いい香り。少し甘い。

その間に、今度は飾り付の1センチ角の発泡スチロールを金紙で包みプレゼントボックスを作る準備をします。
発泡を1cm角に切って、金のラッピングペーパーを4cm×5cmの大きさに切り、百貨店で包んでくれる長包みにします。
Mさんが、主に、私はゆでながらなので、水蒸気と、タイマーの間に切ります。
60人分×6個=360個。・・・「これは、もう二人では無理やわ。」
「みんなにてつだってもらおう。」

といことで、なんとか材料だけでも切り、6人で一人60個をセットして、一人ずつ家を訪ねて宿題持参。「お願いします。」
みんな快く引き受けてくれました。・・・よかった。Mさんを送って帰宅したら、7時過ぎ。今日もとっぷり暮れました。家は、楽譜と、木の実、森の花粉、発泡スチロールの粉、紙の切れ端でいっぱい。台所は、木や土で汚れに汚れています。掃除しなくちゃ、食事もできません。はあ。これで、もうできるかなぁ?