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やる気に関する驚きの科学

2014-11-14 23:08:20 | 本・映画など

1ヶ月ほど前にアリッサムの鉢の隣にステラを植えました。同じ時に左隣にかすみ草を植えたら、枯れてしまいました。
土が合わなかったみたい。しかし、アリッサムの土と、かすみ草の土は、ほとんど変わらないと植え方には書いてあるんだけど・・・残念。
ステラだけでも元気で嬉しいです。


ダニエル・ピンクがTEDでしたプレゼンで、「やる気に関する驚きの科学」というものを見ました。
外発的動機と内発的動機での実験をした話をしていましたが、報酬があることで人は仕事で成果をあげるのか?それとも報酬がなくても成果をあげられるのか?というものです。

少し考えないとできないクイズ「ロウソクの問題」。ロウソクと画鋲、箱を渡して、何分でできるのか?をやります。
機能的固着・・・発想を少し転換することで解ける問題で、5分もあればどのグループにも解くことができます。

一つのグループにはできたら、お金をつまり外発的動機を、もう一つのグループには、ただ仕事ができる一般的な平均時間を知りたいのだと伝えます。

結果はどの国、どのグループでやっても、報酬がない方=内発的動機が早く成果を上げたということです。

これは単純作業ではあてはまらないそうです。

もう一つの実験で、少ない報酬、中くらいの報酬、大きな報酬のグループで試したら、少ない報酬と中くらいの報酬は、あまり結果はかわらなかったけれど、より大きな報酬は、より低い成果を引き出したそうです。

仕事をするには、内発的動機 = 自主性、成長、目的 が必要だとピンク氏は言います。

自主性は人生の目的は自分で決めたいという欲求、成長は何か大切なことについて上達したい、目的は私たち自身よりも大きなもののためにやりたいという切望。

確かに、そういう仕事は楽しくておもしろい。
私のやっているようなことは、誰にも枠を決められない。そういう場を作れば、人生は意味深いものになるんじゃないかと思います。