音楽の喜び フルートとともに

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パネルシアター講習会

2014-11-12 22:18:05 | レクチャー、マスタークラス

今日は、枚方市の子育て支援室ファミリーポートひらかたで 高橋司先生によるパネルシアターの講習会。

午前中3組の受講生が演じて先生に指導していただきます。
その後先生の講習。
午後からは子どもとお母さんの前でパネルシアターをします。

3組のうちのひと組にどうですか?と、私たちの子育てサロンが声をかけていただき、S・Yさん、Y・Yさんが演じてくれます。
サロンでは基本誰でもなんでもやれるようにしていますが、二人が手を上げてくれました。
昨日も練習をして、さて今朝。
私が車を出し、S・Yさん、Oさん、Y・Yさん、Mさんと順番にひらってポートに到着。
すると、子育て支援室サプリムラノのグループが練習していました。ほかにはポートのスタッフもされます。

練習してもいいですか?と聞くと、Okということで、二人はギリギリまで練習しました。私たちは座って、あれこれ、気がついたことを二人に言っていると、先生が到着。

パネルの立て方もみんなでお手伝いしながら、見せていただきます。
70度で立てると見易い、パネルの下に黒い布をかけるのですが、イーゼルとパネルの間に布をかけた棒を挟むと隙間もなくなるし、重しになりいいということがわかりました。

三組が演じましたが、おはながわらった。シャボン玉であそぼう。
そして腹ぺこぽんちゃん。最後がわたしたち

二人共うまくなっていてびっくりです。

三組を終えての先生の講評では、パネルの枠を3ミリから4ミリが見易い。太書きのマジックの細い一辺を使えば調度いいそうです。

ペープサートの場合は、動物などが歩くときに動かしますが、パネルは動かさないで置いて、演者が横で動いたほうがいいということでした。

操作するのもなるべくパネルを隠さないようにすること、そのために下手にたつ時には右手を、上手にたつ時には左手を使うといいそうです。パネルの前にたたないように、机ギリギリの下手前にパネルをおき、机の横にたつようにすると、前にでなくて済みます。
どうしてもパネルの端の方に置くときには、置いてから、自分は必ず下手側に戻りそこで演じること。

次に先生が実際に演じてくださいました。
BINGOを歌いながら、みんなは拍手しながらしましたが、動物園でもいい。

どじょう、うさぎ、ぶた、鶴、園長さんを作ってパネルをめくりながら、手拍子。結構難しかった。

バナナの親子を使った早口言葉、バナナの他にいろいろなもので試します。ぶどうや、二十世紀・・・これ難しかった。オタマジャクシは?パパオタマジャクシと言いかけると、カエルです。

こぶたぬきつねこは、いろいろなポーズでやりますが、逆さまに置いて、たぶこ、ねつき・・・と逆さまに歌うことが、ハッとさせられました。

後半は蛍光の絵の具を使って書いたパネルに、部屋を暗くしてライトをあて、花火や、春夏秋冬の美しい景色。
最後に美空ひばりさんが歌う「一本の鉛筆」にのせたパネルシアター。これは、涙が出るほど感動しました。・・・前にも見たのに。

お昼を食べて、ポートでまとめて頼んでおいてくれた竹皮弁当。


おいしいんです。この小さな包は、デザートのわらびもちです。

午後からは、子どもたちの前でします。
やってくださいと頼まれていて、3組みんなやるのかと思ったら、うちだけ。
お昼ご飯の後も、二人は練習していて、やってみたら今度は先生が言われたところをちゃんと修正していて、午前中よりもずっと良くなっていました。
子どもたちもすごく集中して聞いてくれていました。

先生は、午前中に演じたものとは違うものをされました。
子どもたちが思ったより小さかったのでその年齢に合わされたのです。
こういうところが、経験。
私たちも、精進、精進。