今日は、ピアノのTさんと一生懸命がんばって仕事したご褒美で京都府立美術館のボストン美術館展ジャポニズム展に行ってきました。
といっても、チケット買ってからなかなか行けなくて1ヶ月も経ってしまいましたが。
8時39分牧野発の各駅電車で、御殿山からくるTさんと待合せ。一番前の車両。
無事、待合せ成功。三条から徒歩で美術館へ。
展覧会を楽しむのも目的ですが、京都散策も目的の一つ「細い道を行こう。」とTさん。私も異存はありません。
「こんなん好き。」とTさんが見つけた「赤沢板金」の店。大正?風の行燈がたくさんならんでいます。写真を撮ろうとしたら、中から人が見えたので斜め撮り。京都は古いものが現役で作られています。
となりは柳湯。こちらも大正時代の建物だそうです。入湯は17時~。「京都っぽくっていいなぁ。」
美術展の中身は撮れないので、外をパチリ。パリ万博の後、世界を席巻したジャポニズムは、身近な静物(魚介や、虫)を題材にしたこと、構図の斬新さ(柱や、丸窓から切り取った景色や、人物を中心からはずして配置することなど)、ラインで、人やものを枠取りすることで、その影響は深く広かったことが、わかって、本当に興味深かった。
北斎漫画、猫のかわいさと富士山の迫力に感動しました。
美術館をでたら、調度お昼前。「お腹すいたね~。」調べておいたお店に電話。「今から大丈夫ですか?」「大丈夫です。」ということで、そちらへ向かいます。
初めての店ですが、町家で、ランチ1000円。楽しみです。
この川沿いの道大好き。でも、だいぶ周りは変わっていました。今日は猫によく会います。
おしどり夫婦にも会いました。
ランチはわらべうたで、わらべうたランチ。鯛の唐揚げ、米の焼売、春菊としめじの和物、ちくわと千切り、だし巻き卵、トマトのピクルス。ご飯、昆布の佃煮、しば漬け。
京町家の座敷でいただきました。
紅茶はムレスナ。このタンス。
それから、いよいよ京都散策。ぶらぶら歩いていくと、知恩院の前まで来ました。知恩院は工事中。
もみじがどこもきれいです。
石塀通り、高台寺の前を通りすぎ、清水寺へ。
文之助茶屋で、ぜんざいを頂いて
最後に建仁寺の前を通りました。中には入れないけれど外からお庭を撮りました。枠で切り取られた景色。これぞジャポニズム。
今日最後の写真。