音楽の喜び フルートとともに

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ギターと合わせるアルペジョーネソナタ

2018-05-29 21:48:51 | 音楽
ギターの勝城さんが、草津から車で来てくれました。
草津!

「遠かったでしょう?」
「いやぁ、それほどでも、1時間ほどで来ましたよ。」
「牧野と聞いて、思い出したことがありまして。」
「牧野コインランドリーってありますよね。」
「ああ、すぐそこの?上島町の?」
「そうそう。」

「この映画の中に出てきますよ。」
パソコンまで持参して来て見せてくれました。
子どもが小さな頃よくシーツや毛布を乾燥させにいきました。
ちょっと夜1人で行くのは憚られるようなちょっとわびしい感じの(ごめんなさい💦)昭和なコインランドリーですが、映画の中でいい味出してます。

そういえば、ママ友が、福士蒼汰が来るから見に行ったと言ってたことがあったような…。

それはさておき、ギターとフルートで演奏するシューベルトのアルペジョーネ ソナタ。

「2楽章からしましょう。」と勝城さん。
2楽章は彼の歌曲を思わせるシューベルトらしい楽章です。
美しいフレーズを楽しみたいです。

続いて3楽章
ハンガリー民謡をベースにした曲ということが、ギターだとよりはっきりとします。

最後に1楽章。

シューベルトらしいメロディックなテーマとアルペジョーネという楽器を生かしたと思われる生き生した動きの第二主題。
完成された構成の楽章です。

全体に繰り返しの多い曲です。デュミナークを繊細につけて、フレーズを大切に演奏したいです。


勝城さんから、お土産に頂いたクラブハリエのバウムクーヘン。
ルーマニアのトランシルバニアで生まれたキルトシュ カラーチ。

ハンガリーに渡ってドロングファーンク(棒巻き)に、オーストリア、ドイツに広がってバウムクーヘンと呼ばれたそうです。
シューベルトも、もしかしてドロングファーンクを食べていたかも!?
もちろん、練習の途中で、私たちも美味しく頂きました!