音楽の喜び フルートとともに

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高槻からギター合わせに

2019-04-01 23:16:01 | 音楽

土曜日朝、ギターの高井さんが高槻からうちに合わせに来てくれました。
おしゃれなギターケース。

4/20(土)
神戸王子 原田の森で開催される西宮ギター練習会の コンサートの打ち合わせです。

どの曲をするかまだ決まっていません。

バッハのBWV1035やニューシネマパラダイス メドレーなどが候補に挙がっていましたが 、 どうでしょう?

パラダイスは ギター2重奏の ものを編曲しなくてはなりません。

バッハは高井さんからクレームが来ました。

「それでは。」と ジュリアーニの セレナーデ OP 127を 出してきて 合わせてみると、 高井さんも気に入ったみたい。

ただし全部やると長いので 第1楽章と第4楽章 だけ にしました。

第4楽章は モーツァルトの魔笛の一フレーズが隠されているという 面白い曲です。

ジュリアーニはナポリの人ですが ウィーン で活躍していた こともあり ベートーベン、 モーツァルトの影響も 大きく受けています 。

もう一曲はパガニーニの カンタービレ。

これはバイオリンとギターのために作曲されましたが 後に、パガニーニ自身が バイオリンとピアノに 編曲し直しています。

とてもうつくしいメロディックな小品です。

フルート譜はないので ヴァイオリンの譜面から編曲します。

ほとんどは変えませんが 下線2のG♯ から出てくるので所々 オクターブを変えて演奏します。

高井さん気に入ったみたいで「 ほとんど違和感ありませんね。 バイオリンよりフルートで演奏した方がフレーズが分かりやすくて合わせやすいです。」
と言ってくれました。

いつも 認められる必要はないですが 時々でも認められると 感じると、 元気が出て どんなところでも 登ってしまいます。
本番もこの調子で頑張りたいと思います。


それにしても高井さんのこの車可愛かった!