音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

7人のシェイクスピアとバッハ

2020-01-23 22:08:52 | 本・映画など
伊藤園の自販機の側面。
ピカチュウだらけです。
かわいいので、つい撮ってしまいました。
7人のシェイクスピアがおもしろかったので、二巻も買いに走ってしまいました。

1巻を読んだだけなので、まだ全貌はわかりませんが、シェイクスピアは、当時大学を出た者しか劇作家になれなかったのにグラマースクールを出ただけ。

世に出るまでに6年間の 誰にも知られていない年月があります。
なぜシェイクスピアは あのような 劇作をできたのか?
空白の間何をしていたのか?

実は私はシェイクスピア好きで ハムレットだけでも 4冊持っています。
翻訳が違うと 味わいも違うので。
英語の本も一冊持っていますが こちらの方は途中で挫折しました。

この漫画によると シェイクスピアは 一人ですが 彼を支える 仲間たちの 合作だったらしいと言うお話しになりそうです。

何らかの事情で居場所をなくした名もなき弱い人がそれぞれの秘めた能力で、言葉を与えたり、音楽を提供したり、商才で資本や、歴史に通じてインスピレーションを与えたりという展開になりそうです。

学歴も十分な知識もない シェイクスピアが みんなの力を引き出し集約する力があった ということらしいです。

音楽で言うとヨハン セバスチャン バッハ は音楽の父と言われていますが 実は バッハの家というのは 女も子供もみんな作曲ができ、
バッハ作と思われているもののうちのいくつかは アンナマグダレーナバッハの奥さんの作品と 最近わかってきました。

子どもたちも たくさん作曲していくわけですが、 この家の状況では誰かが何かを思いついて それを違う人が取り入れた って 不思議ではないと思うのです。

バッハ工房、バッハ家内工業。
7人のシェイクスピアは劇作と音楽という違いがありますが、そんなバッハ工房を彷彿とする感じで二重におもしろいです。