火曜日朝は子育てサロンでした。
できあがり!
いろいろなお内裏様と
お雛様。
でウィーン初演されました。
2月13日は来月のおひな祭りのためのお雛様。
紙のお皿にクレヨンや鉛筆で
子どもたちにシールを貼ったり絵を書いてもらって、ストローでお雛様の顔をつけて
できあがり!
いろいろなお内裏様と
お雛様。
みんな素敵に作ってくれました。
西洋音楽で人形というといろいろありますがフランツ フォン スッペ(1819ー1895年)オーストリア帝国ダルマチア地方スプリト生まれ、オーストリア= ハンガリー帝国ウィーン没
のオペレッタ「美しきガラテア」
台本はギリシア神話から題材を得たポリー・ヘンリオン(Poly Henrion、本名Leonhard Kohl von Kohlenegg)によるものです。
台本作家はビクトール マセ(1822-1844年)フランスモルビアン県ロリアン生まれ、フランスパリ没
1865年6月30日にベルリンの野外劇場で初演されました。同年9月9日にカール劇場
でウィーン初演されました。
あらすじオペレッタ「美しきガラテア」
美しきガラテアとしてのミンナ・ウェイジャー、1865年、ウィーン・カール劇場
彫刻家ピグマリオンのアトリエで召使いのガニメートはワインを飲んで上機嫌です。
そこに美術収集家のミダスがやって来て、ピグマリオンが製作中のガラテアを見せろとガニメートに頼みます。
「駄目だ」と断るガニメートでしたが、結局買収され、ミダスにガラテアを見せます。
ミダスはたちまちガラテアの虜となり、「私のガラテア物語」と歌います。そこへピグマリオンが帰ってきて、ミダスを追い出します。
ピグマリオンはガラテアを自分だけのものにしようと思っていました。
思慮分別があり、美しく、上品なガラテアは、ピグマリオンの理想の女性としての資質を備えていました。
しかし、彼女にはたった一つだけ欠点がありました。
それは、彼女が石の彫刻だということでした。
ピグマリオンは美の神ウェヌスに、「ガラテアを生きた女性にして欲しい。」と祈ります。
すると、ガラテアは生きた人間となります。
人間となったガラテアは、「不思議なことが起こった」とワルツを歌います。
ガラテアは、ピグマリオンに「お腹が空いた。」と訴えたので、
ピグマリオンが買い物に行きます。
留守にガニメートが現れ、ガラテアと恋の火遊びをします。
女優のカティンカ・ホッペとマリー・ル・スールが演じるガニメード(ズボンの役と言われる女性が演じる男役)とガラテア
そこへミダスも現れ、ガラテアに宝石を与えて彼女を飾ります。
そこへミダスも現れ、ガラテアに宝石を与えて彼女を飾ります。
帰ってきたピグマリオンは、生きたガラテアが理想の女性などではなく、他の女たちと一つも違うところのない人間であると思います。
生きたガラテアは、気分屋で、気位が高く、衣服や装飾品が好きで、虚栄心が強く、不実、と女のあらゆる欠点を備えていると思ったのでした。
ピグマリオンは失望し、ゼウスに頼んでガラテアを再び石像に戻してもらいます。
ピグマリオンは石に戻ったガラテアをミダスに売り、ガラテアは全ての女性を愛するこの美術収集家のコレクションに加えられます。