ご近所の、Mさんが「おはぎを作ったから。」と届けてくれました。
「ちょっと、餡を2種類つかったら、固いところと、柔らかいところができて、ブツブツするかもしれないけど。食べてくれる?」
「もちろん!」
と言うわけで、12個のきなこおはぎが家に来て、家族でおいしく頂きました。
本当にいつもありがとうございます。
おはぎと一緒に、今市子さんの「百鬼夜行抄」19巻も貸してくれました。
知る人ぞ知る怪奇漫画。
妖魔が見える大学生飯島律の日々のお話です。
妖魔は、怖いというより、人間と、関わることで、変化していきます。
妖魔も顔負けの人の心のおそろしさ。飯島家の3代の家族のそれぞれの、妖魔との関わり方もおもしろいです。
強い能力をもった祖父、感じながら絶対にその存在を認めないその長男、能力がありすぎるために、何十年も人生を奪われる次男。見えないのに、妖魔を怖れさせる力を持つ末っ子の律の母。それぞれに力を持ついとこ達。
ドロドロした田舎の怨念劇や、都会に潜む孤独につけいる魔。
私達の社会が切り捨ててきた闇や、切り捨てることのできない人の心の不可解な機微をゆっくり丁寧に触られた気がして、読み終わるとなんだか癒されています。
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