一日、こもって練習。
朝はソノリテ。課題1身体を動かしながら、音が生まれてから、おわりまで、どれくらい滑らかに出ているかに注意して行いました。
片足ずつ、かかと、足の側面、内側、外側、指の方、親指から小指まで、体重を移動させながら、ゆっくり長く行いました。
「どの辺で、どんな音がでるか?」と考えながらやっていると、おもしろくてあっという間に1時間。後は、跳躍の練習全部。
エラートの16番から30番まで2回ずつ。
今日はウジェーヌ・ボザ(1905年~1991年)の「アグレスティド」1942年を練習するので、その前に、ボザの「アラベスク」(1960年)の14曲を全て演奏してみようと決めていました。
「夏山の一日」や、「イマージュ」などの曲に一部が使われていたりしますが、「アグレスティド」もかなり入っています。
探しながら演奏していると、1番4番5番9番10番11番12番13番14番にも少しとか、モティーフだったりなどが入っていて、7番などはアンダンティーノからプリュ レントすっかりそのまま、無伴奏で書かれています。よっぽど気に入ってたんだろうなぁ。
ボザ独特の調性。長調にも短調入らない。スケールもたくさんでてきて、さっぱり訳がわからなかったのが、段々耳慣れてきて、ボザの感じていた美しさが、少しなりとも感じられるようになってきました。
エラートはどんなに意外性にみちていても、全音階、半音階、調性はきっちりと守っていましたが、ボザは、あっさり無視。見つけた美しいスケールを、何度もいろんな形で使ってみて、楽しんでいるように思えます。
吹奏楽や、管楽器のアンサンブルを多く残したボザですが、ピアノや弦楽器のアルペジオのような形を、管楽器だけでも再現することにも挑戦しているような気もします。
それにしても1stインプレッション、まだまだ、ぎこちない演奏です。これから、深く掘り下げて行きたいです。
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