月曜日はフルートアンサンブル。
渡辺橋近くのサロン ド プリンシパルでした。
榎田先生の象牙の頭部管のフルート。
今日は4人参加。
川の向こう岸は
科学博物館と国立美術館。新しくなってから行ったことないですが。
がベートーヴェン(1770-1827年)神聖ローマ帝国ケルン選定侯領ボン生まれ、オーストリア帝国ウィーン没
の第九交響曲をテーマに描いた壁画です。
目を閉じた守護神は、人類の憧れや希望を表しています。
裸の少女は怯えて手を握りしめています。
にも実物大の複製画が展示されています。
渡辺橋近くのサロン ド プリンシパルでした。
榎田先生の象牙の頭部管のフルート。
古楽器ではなくて、新しく作ってもらったそうです。
いい音!
今日は4人参加。
ジャズアレンジのディズニーを合わせました。
いつものように初見大会。
このアレンジは、吹きやすかった。
川の向こう岸は
科学博物館と国立美術館。新しくなってから行ったことないですが。
ベートーヴェンフリーズは、1901年グスタフ・クリムト(1862-1918年)オーストリア帝国バウムガウテン生まれ、オーストリア=ハンガリー帝国ウィーン没
がベートーヴェン(1770-1827年)神聖ローマ帝国ケルン選定侯領ボン生まれ、オーストリア帝国ウィーン没
の第九交響曲をテーマに描いた壁画です。
2.15m✕34m 重さ4t
ウィーン分離派の第14回「ベートーヴェンを称える」展示会のために作られました。
1898年、ウィーン分離派は既存の芸術に対抗して作られた新しい芸術グループで、初代名誉会長にクリムト、ルドルフ アルテがなっています。
分離派のビルには「あらゆる時代におけるあらゆる芸術。あらゆる芸術は自由である」
という文字が掲げられています。
その通り、作品はあらゆる方向に開かれていて一つの傾向はありませんでした。
目を閉じた守護神は、人類の憧れや希望を表しています。
裸の少女は怯えて手を握りしめています。
ひざまずく二人の少女は人類の苦しみを表しています。
2人は、正面の壁に描かれた「敵対する力」と戦うことを、黄金の甲冑で武装した騎士に嘆願しています。
この騎士はクリムトの敬愛するマーラーに似せて描かれました。
しかし、そのような考え方は後年、ドイツをヒトラーの出現に導きます。
クリムトはそのことは知りませんが、
騎士の上にいる女性は、月桂樹の冠を掲げている「野望」、その隣にいる「憐れみ」を、配置しています。
「敵対する力」の悪の権化、巨人テュフォンとその娘たちゴルゴン三姉妹、その上に「病」「狂気」「死」、テュフォンの横には「肉欲」「淫蕩」「不摂生」の擬人像が描かれています。
またも守護神が出現し、人類の救済を表しています。
竪琴を奏でている女性は、詩と音楽を表しており、人々を救い、導くのは芸術だというメッセージが込められています。
「歓喜の歌」に身を任せる守護神たち。
楽園の天使たちが花を手に、合唱しています。
抱き合う恋人たちは、勝利そして幸福の成就を表し、シラーの詩の「この接吻を全世界に!」を表しています。
装飾的な金の繭(男根を象徴。さらに言うと精子や卵子なども装飾的に描かれています。)に包まれ、両側には太陽と月があります。
この壁画は、展示会の最中から非難の的となり、クリムトは国の援護を二度と受けられなくなります。主だったクリムト支持者と一緒に分離派から去り、逆に分離派は埋没しました。
期間限定の展示だったためこの作品は7つに分けて外され、蒐集家が保存していました。
1973年になり、オーストリア政府が買い戻し、修復されて分離派ビルの地下に当時と同じ方法で再現されました。
1996年になって一般公開されました。
2004年には、オーストリア政府がこの絵のコインを発行し、今やヴェルヴェデーレ宮殿
にも実物大の複製画が展示されています。
西洋美術とは遠ざかっていた身なので、
毎回、とても興味深く読ませていただいております。
ここ何年も、目に触れるものと言えば
日本の普通の少年少女の物語、とか
あとはアメリカ映画が多くて…
こちらのブログを読み、
そう言えばこういう世界もあった、と
目が覚めるような思いがしました。😄✨
久米さんのご活躍と、
またの記事を楽しみにしています😊🌸
初めまして。
@竹千代と申します。
沢山のリアクション‼️
有り難うございます。
若い頃勤めていた会社のクラシックバンドでコントラバスをやってました。
ブログを拝見して、懐かしく思い出しています。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
マカロンさんの芸術は後の自分の為にというお話し、そういう一面もあると納得しました。
コントラバスされていたのですね。
素敵ですね💖
よろしくお願いします。