
今日は枚方市のパソコン講習会の保育のお手伝い。
教育委員会の5階で行われました。
4世紀の前方後円墳牧野車塚古墳が見えます。
ピタゴラス音律は、紀元前6世紀頃のギリシャ人ピタゴラスが振動数の整数比を発見し、弦の長さと比率を利用して表したものとされています。
その後、音楽の発達に伴って完全音程のほか3度や6度音程も協和する必要に迫られ、11世紀から15世紀にかけて純正音律という音階が使用されます。
ゴシック様式の建築物は、ロマネスクとルネサンスの中間の時期、いわゆる12世紀から15世紀に長い年月をかけて建築されています。

が始まりとされています。

によるオルガンが開発されました。


フランス ノートルダム大聖堂1489年

イタリア ローマ サン・ジョバンニ・イン・ラテラノ大聖堂1599年

ドイツ リューベック、聖ヤコビ教会1636年

北ドイツ ノアデン、聖ルドゲリ教会1688年

北ドイツシュターデ 聖コスメ教会1688年

教育委員会の5階で行われました。
向い側は図書館。
立派です。

4世紀の前方後円墳牧野車塚古墳が見えます。
3時間の講習の間、保育をしました。
建築と音楽は、かつて深い関係にありました。
音階は音楽を支配するが、音律という音の振動数の比率によって物理的、数学的に規定される3種類の音律、ピタゴラス音律、純正音律、平均律があります。
ピタゴラス音律は、紀元前6世紀頃のギリシャ人ピタゴラスが振動数の整数比を発見し、弦の長さと比率を利用して表したものとされています。
完全音程とされる
1度(1:1)
8度(1:2)
5度(2:3)
4度(3:4)
という完全に協和する音程を取り入れ、この比率が建築物にも応用されたと言われています。
ピタゴラス音律は紀元前から15世紀まで使用されます。
その後、音楽の発達に伴って完全音程のほか3度や6度音程も協和する必要に迫られ、11世紀から15世紀にかけて純正音律という音階が使用されます。
1600年以後は平均律というオクターブの8度を12等分する音階が一般的になり、17世紀から現代まで主流になっています。
ギリシャ建築は、ピタゴラス音律の比例関係を使って建てられています。
ゴシック様式の建築物は、ロマネスクとルネサンスの中間の時期、いわゆる12世紀から15世紀に長い年月をかけて建築されています。
ロマネスク様式は、半円アーチと重厚な壁を持つ聖堂建築で10世紀から12世紀、主に修道院建築にその面影を見ることができます。
ゴシック様式の代表的な大聖堂建築は、ピタゴラス音律と同じ比率の考え方で建てられたと言われています。
その中に作られたパイプオルガンは、宗教の力を示す大きな力になりました。
オルガンはギリシャ語で道具、機関、器官という意味です。
起源は紀元前264年にアレクサンドリアに住むクテシピオスが製作した水オルガン

が始まりとされています。
奏者たちは腕を競い勝者は結婚式、競技会、晩餐会などて演奏したそうです。
紀元前1世紀にふいご(空気を貯めて吹き出す革袋や、蛇腹の器具)

によるオルガンが開発されました。
教会で使われだしたのは13世紀になってからです。
ルネサンス期15.6世紀にはストップ(音色を選択する機構)が用いられスライダー チェストでストップを選択するようになります。

その頃、1581年高山右近が高槻の教会に日本初のパイプオルガンを設置しました。

フランス ノートルダム大聖堂1489年

イタリア ローマ サン・ジョバンニ・イン・ラテラノ大聖堂1599年
17世紀バロックにはオルガンは巨大化し、伝説の巨匠アルプ シュニットガーやジルバーマン兄弟が現れ、新興階級の部屋に置かれることもありました。

ドイツ リューベック、聖ヤコビ教会1636年

北ドイツ ノアデン、聖ルドゲリ教会1688年

北ドイツシュターデ 聖コスメ教会1688年
19、20世紀は「シンフォニック オルガン」や「ロマンティック オルガン」が出て、オルガンのための曲も多く作られました。
カトリック教会に通われたのですね。
私も何度かカトリック信者の叔父に連れられて行きました。
日常に支え合い、歌い、音楽や建築が身近に感じられる環境にあるのはいいなぁと思いました。
絵手紙も同じですね。
美味しいお野菜で回復も早くなりそうですね!
いつも温かいリアクション
ありがとうございます。
子供の頃、縁があり5〜6年の間
カトリック教会に通いました。
賛美歌の伴奏は重厚なオルガンの音色〜♬
心に沁み入るような音色でした。
オルガンの歴史を読みながら
懐かしく思い出しました。
今日もどうぞお元気でお過ごし下さいね。