何かを作るのは好きです。
音楽を演奏するのは、楽譜を読む作業という以上のことがあると思います。
作曲者の生活した時代や、家、息遣いのようなものを、楽譜から感じることがあります。
楽譜書くだけで、生活していた人なんて一人もいません。
食べ、寝て、ファッションに気をつかったり、愛する人や、家族を養ったり、上司に気を遣ったり、時には政治に怒ったり、けんかしたり。歩いたり、走ったり。そんなこと全てが音楽に集約されます。
で、このブログもいろいろ書くことがあるのです。しかし、練習も毎日しているんですよ。書かないだけで。なんだか言い訳じみてきました。
今日は、先週Tさんと作ったセロ弾きのゴーシュの語りに使うチェロ。
「エンドピンをどうやってつけたらいいか、一緒に考えて」と、相談され、もう一回作成。
弦を筆で引いたら、少しビビっていて不満だったのを、治させてもらいました。
上からもう1回色を塗って描いた弦を消し、テグスを貼って、巻で止めました。
エンドピンは、毛糸の編み棒に色を塗って裏側からガムテープで貼りました。
左は前回のもの。右は今回作ったもの。前のより、本物っぽい?
立ててみると、ガムテープが弱いのか、本体が重いのか、エンドピンがゆっくり曲がってきます。
考えて、本体に使ったパネルを切って、裏から棒を挟むようにガイドにして貼りました。
持ち運びできるように、長すぎないこと、軽いこと、そして本物チェロを彷彿とさせること。が今回のお題。
長さは本物と同じ長さで、ネックとエンドピンはマジックテープで取り外しできて、お題はクリアーできたかな?
ウレタンのボードで作ったとは思えない!
と、自画自賛しておきます。
Tさんのセロ弾きのゴーシュは7月5日(土)歴史博物館 第4集会室 13時半 入場無料
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