音楽の喜び フルートとともに

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替え指

2014-06-23 21:32:28 | フルートレッスン

土曜日はI先生のレッスンでした。
先生はいろいろな替え指を提案されます。

替え指は、目的に合わせて使い分けることが、求められます。
いろいろ研究されていることを教えていただいています。

一般的によく使うところをまとめてみました。
中音のB替え指は、色々な人がいろんなことを言っていますが、I先生によると、左手の親指ブリジアルキーは、となりのHを使うときには使わないようにする。理由は、親指を転がす時に微妙に音が交じるからです。
しかし、親指は押さえたまま使える場所では、レスポンスがよく、簡単なのでよく使います。

右の人差し指を使うBは、音がとなり合わせの時に使います。

高音のHは、跳躍の時、右小指のEsキーを離すと音が出易いので、離しても構いませんが、小指を押さえたままで動かしたほうが、早いパッセージを吹くときには楽器が安定して吹きやすいそうです。

高音のF#は、オープンギスでない限り、薬指を抑えるより右の中指を抑えたほうが音程がいいです。
高音のEは、跳躍の時、右の小指を離した方が、音が当たりやすいです。
しかし、ゆったりとしたフレーズの時などは、音が低くなるので小指は押さえたままの方がよいです。

中音のC#が高すぎる時には、右手の中指と薬指を通常の運指に足して押さえたら、音が低めに出ます。




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