5月12日には、世界遺産キューガーデンに行ってきました。1789年にジョージ2世の宮殿の庭として始まり、農夫王ともよばれたジョージ3世によって整備された植物園です。
キューガーデンに何かを購入する時、いつもジョージ3世は狂っていたと、言われています。
実際、1811年には認知症(現在はポルフィリン病ではなかったか?といわれているそうです。)を発症し、摂政として息子に実権を譲っています。
これは、1844年から、48年にかけて建築されたパームハウス。鉄とガラスでできた温室。1957年にボイラーと油に改修されるまで、石炭で温めていたそうです。
この背の高いシュロの木を入れるための高い天井。この木とのコントラストがたまりません。
世界で最も大きな温室、温帯の家は、2018年まで、改修のため閉鎖・・・残念。
トラクターとのシュールな取り合わせは今しか見れない?
1910年イギリス博覧会の時に、日本から勅使が送られ大徳寺西本願寺の門を再現して建てられました。それに合わせてウィリアム・チェンバースによって日本庭園を設計しています。
本当に、日本の文化を愛してくれているんですね。他にも、その時送られた巨大な松や、盆栽を集めた庭もありました。
これは、キュー宮殿の前にある女王の庭。他にもロックガーデン、睡蓮の温室、地中海風のウィリアムズ王子の庭園。公爵の庭、パーゴラのバラ園などなど、
とにかく広大。あの奥の奥までキューガーデンの敷地です。1日ではとても廻れません。
鳥もたくさんみましたが、これにはビックリ!孔雀。逃げません。フルートを吹く銅像を見つけてパチリ。ここにいたのね、君。
お花もいっぱいアップしたいけど、またそのうちね。
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