奥琵琶湖の湖畔に流木が落ちていました。
何かの骨の化石のように見えて来ます。
の「幻想交響楽」は1830年、26歳の時の作品です。
ハリエット スミッソン1832年
第3楽章:「野の風景(Scène aux champs)」
第4楽章:「断頭台への行進(Marche au supplice)」
第5楽章:「魔女の夜宴の夢(Songe d'une nuit du Sabbat)」
ねじれ具合がいい感じ。
何かの骨の化石のように見えて来ます。
エクトール ベルリオーズ(1803-1869年)
の「幻想交響楽」は1830年、26歳の時の作品です。
シェークスピア劇「ハムレット」でオフェーリアを演じた女優ハリエット スミッソン(1800-1854年)
に恋をして何通も手紙を書きますが、ハリエットにとってはファンレターに過ぎず、フランスを離れてしまいます。
ハリエット スミッソン1832年
落胆したベルリオーズは絶望し、殺意まで抱きます。彼女の気を引くためにこの恋を主題にしてこの曲を書きました。
しかし、実はこの曲はかなり長く推敲され、その間にピアニストのマリー モーク(1811-1875年)と恋愛し結婚直前まで行っています。
しかし、裕福なピアノメーカーの資産家プレイエルと直前に結婚してしまったのです。
この時、結婚相手とモナーク一家を殺そうとピストルと、自殺用の毒薬まで準備して馬車に乗り込みますが、途中で我にかえって何もせずにすみました。
1830年、「幻想交響楽」を発表。
1832年ハリエットが偶然聴きに来て、主人公が自分であることに気づき涙します。
交際が始まり1833年結婚。
翌年息子のルイが生まれます。
しかし、1840年頃から別居し、54年に彼女が亡くなると別の女性と再婚しています。
幻想交響楽は5楽章からなります。
第1楽章:「夢、情熱(Rêveries, Passions)」
第2楽章:「舞踏会(Un bal)」第3楽章:「野の風景(Scène aux champs)」
第4楽章:「断頭台への行進(Marche au supplice)」
第5楽章:「魔女の夜宴の夢(Songe d'une nuit du Sabbat)」
若い芸術家がアヘン飲み服毒自殺をはかるが死にきれず、幻想を見ます。
愛する人への情熱、嫉妬に苦しみと宗教的なものからの救いを求めたりするも、その人を舞踏会で見かけ、また激情にのみ込まれます。
そして嫉妬のあまりに相手を殺してしまいます。
死刑を宣告され、断頭台に登ります。
最後に浮かぶのはやはり恋人の姿です。
第5楽章は死後の世界。
サバトと呼ばれる饗宴。愛する人は魔女となって現れ、グロテスクな踊りが始まります。
狂宴のなか、グレゴリオ聖歌の怒りの日の旋律が鳴り響き、魔女の踊りと融合します。
いつも温かいリアクション
ありがとうございます。
美しい音楽〜解説〜〜♬
音楽の授業を受けている様でした!
楽しく見せて〜聴かせて〜♬
ありがとうございました😊
季節の変わり目ですね。
くれぐれもご自愛下さい。
タオルで趣きの変わった絵手紙にびっくり。
排雪料にもびっくり😲
大変なのですね😓
明日から気温が下がって来るそう、お身体お大切に💖
天才の尋常ではないエネルギーは、往々にして私生活の不幸な人間関係から来ているのかも?
ベルリオーズの両親は医者になるように期待していて、特に母は、音楽家に対して著しい偏見があって、ひどいことを言ったり、態度を示しています。
女性とうまくいかないのは、そういうこともあるのかも。
音楽がなければ犯罪者だった?