音楽の喜び フルートとともに

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雹と、バーニャカウダ

2012-05-17 21:30:33 | Weblog


ジニア百日草の、改良品種でプロュージョン、と言うそうです。近頃、人気。なかなか咲きませんが、一度咲くと、何週間も咲き続けるので、百日草というそうです。

今日は良いお天気でした。天気予報では大荒れ。もう、外れたかと思っていると夜8時過ぎに、雷、大雨。そして、雹。
お花が気になって窓を半分開けてみると、ひさしがあるにもかかわらず、吹き込んできて、雹も、入ってきました。
直径8ミリ位。あまりの激しさに、結局植木は、触らずじまい。


初バーニャカウダ。テレビで見てなんだこりゃ?と思って以来、食べてみたいと、思い続けて数ヶ月。
生協の宅配で見つけて、買いました。冷凍ですが、バーニャカウダ。


本当は、チーズフォンデュのように、ソースを暖めながら野菜につけて食べるそうですが、このままで、頂きました。
味は、濃厚で、アンチョビやら、ガーリックの香りがきつい。少し、塩辛いけれど、野菜をつければ、ちょうど良い感じ。

イタリア料理ですが、サツマイモや、大根もつけてみましたが、おいしい。ほうれん草はイマイチだけど、貝割れ大根は、最高。

今日は、一日練習日。一歩も外に出ませんでしたが、結構楽しんでいます。


ボーンズレッスン

2012-05-16 21:58:47 | レクチャー、マスタークラス

たぶん、今年最盛期の、アプリコットフレグランス。四季咲きですが、バラは5月に花のピークは来ます。満開の後は、春ももう逝くのです。

今朝は、ボーンズレッスン。
人は、人間関係を築く時、思考と感情と感覚を働かせます。
感情と、感覚は、人には扱えない。思考だけが、人に扱えます。
そして、言動によって、何をどう考えたかを知ることができます。

ところが、感情を変えたり、感覚を変えたりできると思ってしまったり、良い感情、悪い感情を持ってはいけないと思ってしまったり。
感覚や、感情を抑えたり、変えたりするのではなく、持ったまま、思考し、社会に受け入れられる表現をする人をアーティストと言います。

表現は、言葉であったり、行動だったり、芸術であったり。

感覚や、感情は自分の心と体からの情報で、これを見ることを「内観」と、いいます。

「内観」することが、できれば、表現は選ぶことができます。

この「内観」を助けるのが、心と体のレッスン。

この先に音楽が乗ると、私は思います。



聴くこと

2012-05-15 22:41:53 | 音楽

今年初めての、梅花ウツギが咲きました。昨年は、栄養状態が悪かったのか、一輪も咲かなかったで、とってもいとおしいです。
雨が降っていたけれど、鉢を移動させて、部屋の中から良く見える位置に持って来ました。

よく吹けてきたなぁと自己満足して、録音してみると、ゲンナリ。
音の立ち上がりが悪いとか、音程がいまいちとか、ロングトーンがゆれるとか、ヴィウラートのかけ方がまずいとか、いろいろありますが、一番がっかりするのは、自分の音を聞けてないこと。

耳には、音が入っているはず。
なんだか、おかしいなぁ?と、片隅で思っていることもあります。
そんな時は、録音を聞いてもやっぱりと納得しますが、思ってもいない音が出ている時は、本当にがっかりします。

人間の脳は、少ない情報をまとめてつなげ、全体像を理解するという優れた機能があるそうです。
結論を見つけなければ落ち着かないのは、危険をいち早く見つけ行動に移るという危機管理能力の一つでもあるそうです。

この便利な能力のおかげで、助かることもあるのだけれど、細かい違いを聞き分けたい時には、音を補って聞いてしまうこの能力に、阻まれて、あるがままの音を聞くことが本当に困難です。

がっかりするけど、止まっている暇はありません。自分が聞いたと思った音と、録音して聞いた音との違いはすこしずつですが、差が縮まりつつあります。

よく聴くこと。あるがままに聴くこと。そこからしか始まらない。


体の使い方

2012-05-14 21:35:51 | 音楽

昨日、実家に帰ったら、ミニバラのリース。妹が母に送ったプレゼントです。かわいい。
土曜日に来て、渡したみたい。日曜は母は留守。妹にも会えなかった。
どんな顔してもらったのかな?喜んだだろうな。

父と二人でお昼ご飯を食べて帰りました。「龍之介はどうしてる?来ないのか?」と長男の様子を、3回ほど聞きました。
一緒に住んでるのに・・・。
何度説明しても、すぐに忘れます。
「一緒にご飯も食べんしな。いっこも、顔合わせへんから、忘れるわ。」言い訳も同じです。
「あははは。そうなんや。忘れたらあかんよ。」私も同じ反応。
父も笑います。
静かな父とのひと時でした。

今日は、一日練習。
苦手なタンギングを強化練習。
ピアニッシモで、数日スケールと、曲をさらっています。
高音を普段吹きすぎていることがわかってきました。
ピアニッシモで吹くと、軽い、タンギングで音が出るのに、フォルテで吹こうとすると、オーバーブロウになって、音量は出るけれど、体が硬くなって、余裕のない音になっていました。

最小の力で、ポイントに集めることで、音が響くと言うことを、身体と、脳が覚えるまで、繰り返し練習しなければなりません。
音量は、身体を緩めて、身体に音を響かせることで、勝手に鳴るようになります。

スケールの練習を実家に忘れてきたので、アルテの2巻巻頭のスケールを広げて、ゆっくり、一音ずつ身体を作りながら練習。

力が入ったり、肩が凝ったりすると、吹いたまま肩をまわしたり、首を回したり、腰を折ってみたり、片足ずつ上げたり。

結構、どんな格好をしていても、音は鳴ります。響き方が、変化しておもしろい。

例えば、肩をすくめて演奏するのは、悪いお手本のように言われていますが、鎖骨の上の筋肉が緩むせいか、音が響きます。

他にも顔を真上に向けて吹いてみるのは、指は痛いですが、首の後ろの筋肉が緩んで身体は楽になります。

とにかく、体の使い方と音の響きの関係を、いろいろ試して解明したい。

もっと、小さな動きで、いいのかも。
まだまだ、続きます。

 


こいのぼりと睡蓮

2012-05-11 22:20:16 | ガーデナー

今日は、家にこもって、一日練習。

ヘンデルのシヴァの女王の入場を、他の曲と録音。お客様になったつもりで、聞いてみました。
ロッシーニで始めると、楽しい曲だし、あまり、緊張なくはじめられます。ヘンデルは、リズミカルで、きちんとしたエレクトリカルパレードのような感じ、演奏はちょっと、難しい。
でも、後半で、カルメンとリゴレットをするので、オペラが原曲のロッシーニは、なんだか、キャラクターがかぶっているような気がします。
そう思うと、お客様にしたら、ヘンデルのほうが、プログラムに変化があって楽しめるような気がします。
やっぱり、ヘンデル。よし、これで行こう。
曲の順番も少し変えたほうが、良いみたい。ちょっと、見えてきた。

朝、音を出していい時間10時位までに、家事をすませます。
今朝も、洗濯機を回しながら、掃除をしていると、バシャバシャ。バシャバシャ水の音がします。
洗濯機につけている、風呂水ポンプがはずれた!と、あわてて洗濯機を見に行くと、何も異常は無い。
掃除の続きをして、

しばらくして、裏庭で、睡蓮を植えていると、また バシャバシャバシャ。
庭から、裏に流れる川をのぞいてみると、いました、いました。

こいのぼり。いや、鯉。

ネットで調べてみると、鯉は春から初夏にかけて、浅瀬にやってきて、藻に卵を産みつけ、放精するそうです。
小さな川ですが、淀川と繋がっています。鯉が登ってくるとは知らなかった。卵は数日のうちに、一匹につき、50万個も孵って、少し大きくなると、深いところに帰っていくそうです。

先週、コップにつけた睡蓮の種。今は、芽が出て、こんな状態です。6個のうち5個、無事芽が出ました。2個は、サロンのTさんにお嫁入り。
3個をいよいよ、植えつけます。

赤玉土を、水を含ませて、つぶして練ります。子どものころやった泥んこ遊びみたい。練るのは固いし、結構、時間がかかります。爪の中まで真っ黒。


いよいよ、植え付け。
コップから取り出した種は、硬い殻が割れて、中から芽が出ています。これを泥に穴を開けて、種を突っ込みます。
埋めた上に、石を乗せて、浮いてこないようにします。


後は、水を入れて、浮きや、藻を戻してできあがり。


花が咲くのは、1年から3年後らしいです。


プログラム

2012-05-10 22:11:29 | 音楽

実家のオリーブの木につぼみがつきました。南フランスといえば、オリーブ。庭を持ったら真っ先に植えようと思っていたオリーブ。引越しの前は、北向きでとてもオリーブの木は育たなかった。今度の家は、オリーブに適していますが、夫が、オレンジやら、すだちやらをさっさと植えて、庭を占拠。木はある程度間隔を植えたほうが良いと、躊躇しているうちに、今になってしまいました。
実もいいけれど、この花を見ると、やっぱり植えてみたい。ニースのにおいをそばに置いておきたい。
思い入れが強すぎると、動けないことがあるんですね。敷地、品種、日当たり、鉢、まだまだ、考えたい私です。


8月5日のコンサートのプログラム。
これで、決まったと思ったのですが、先生に相談してみて、ちょっとストップ。
オープニングは、短く、よく知られている曲。古典がいいよ。と言われたので、モーツアルトの弦楽四重奏のDdurしようかと、練習していたのですが、ちょっと長い。

「お客さんが、もうちょっと長く聴きたいな。と思うくらいの短い曲がいいよ。次ぎ聞く気がなくなるからね。」
なるほど、ソナタ形式だし、長いなぁ。
「録音して、お客さんになったつもりで、聞いてごらん。ぼくは、4分以内の曲を持ってきたほうがいいとおもうけどなぁ。」
「プログラムの筋は何?一本何か持っておいたほうが良いよ。」
他の曲はそれぞれに思い入れがあって選んだけれど、モーツアルトは、「オープニングはモーツアルトなんかが、いいよ。」と前回のレッスンの時に聞いたので、それじゃぁ。と選んでしまったので、違和感があったのです。
なんとなく、ドヴィエンヌとかぶるような気もするし。

4分以内で、明るく、爽やかな古典。
昨日からずっと考えて、ショパンのロッシーニの主題による変奏曲。ヘンデルのシバの女王の入場。の2曲が、よさそう。
シバは難しいけれど、オープニングにふさわしく、明るく、華やか、格式も感じます。
ショパンは、明るく、楽しいですが、後半の、オペラにかぶってくるかな?

そうそう、全部吹いて録音しなくちゃ。
しかし、シバをオープニングにしたパターンを吹いたところで、午後来客。
で、時間切れ、ロッシーニを試せなくなりました。

シバをオープニングにするパターンは、モーツアルトより聞きやすい。
プログラムが軽くなった気がします。

これでもいい感じがしますが、心残りが無いように、明日はロッシーニを試してみよう。


レッスン、レッスン

2012-05-09 22:07:57 | レクチャー、マスタークラス

近頃、金魚草は、いろんな色に品種改良されていて、ガーデナーの間で人気です。これはテネラと言う品種です。なるほど、いい色です。

今日は、梅田でレッスン。
本番の8月5日のリサイタルの曲を、全部吹いてみよう。と言うことでしたが、休み無し、伴奏部分を飛ばしてやって58分。
「一時間では吹けません。先生とのデュオを先にしますか?」と言いましたが、「まあ、本番のつもりで、吹いてみよう。」
ということで、吹き出しましたが、全部やっていたのでは1時間のレッスン時間では足りません。
いつもは、吹き終わってから、指導されるのですが、今回は、吹いている間に、「姿勢、背骨を伸ばして。腕を張って。」
と、直されます。
姿勢は、崩れていると気づかないまま崩れているので、このレッスンでは、オンタイムで崩れていることが自覚できることがいいのです。

「前向きに、気が抜けているよ。本番だと思っていつも練習していないから、こうなるんだよ。」
まだ、譜面を追うだけに夢中になっているところなど、てきめんにこの指摘。
できたつもりになっているところが、よくわかります。

午後から、7月にやる予定だったカルメンの、順延。
ダンサーの日程調整がつかなかったので、日延べをして、仕切りなおし。
コンサートを一つ開くのは、大変、山あり谷あり、ハプニング続出。
これもレッスン。諦めないで、がんばろう。


子育てサロン5月

2012-05-08 23:32:18 | 子ども

ヴァーべナ テネラ、姫美女桜。いかにも、美しくゴージャスな花らしい名前ですが、実物は、可憐な花です。
月ヶ瀬で6株450円で、買ったうちの一つ。植え替えると、真っ先に、生き生きとして、広がりだしました。環境適応力抜群、繁殖力旺盛な種です。

今朝は、子育てサロン。
お天気もよく、36人の親子が来て、小さな部屋は大混雑。

新顔も多く、小さな弟、妹たちを連れてきた子どももたくさんいました。
お友達がみんな、幼稚園に行って少し、さびしそうな3歳児もいました。

今日は、みんなで、「こいのぼり」と「しゃぼん玉」を一緒に歌いました。
古本めぐりをした時に、保育実用書シリーズ「やさしくひける幼児のうた」チャイルド本社 という本を見つけて500円で買いました。
ここに載っている「こいのぼり」は、左手の伴奏が一音。和音がほとんどありません。それでいて、歌いやすいように、旋律は必ず入っています。
スタッフも、プロでなく、お母さんたちも知らない曲が多いので、旋律線は欠かせない。
「これこれ!」これなら、私も、練習が少なくてもまあまあ弾けます。
本番も、何とかうまくいきました。

次は「むすんでひらいて」に、合わせて、リズム遊び。Yさんのまねっこをして、ゾウになったり、かえるになったり、音楽が止まると、Sさんが「りんご!」とりんごの絵を見せると、りんごの赤い色のマットの上に乗ります。
「みかん!」で黄色。

移動してくれましたが、サロンがはじめての親子が多く、初めのうちは、子どもだけを移動させようとするお母さんが多く、どうしたらいいのか親子で戸惑っている感じ。
「お母さんも、一緒に移動しましょう。」とYさんが促してくれて、だんだんみんな調子に乗ってきて。最後はみんなで、蛙になってピョンピョンピョン。楽しかったかな?

また来てくださいね。待っています。


月ヶ瀬温泉

2012-05-07 23:33:55 | 紀行

GW、みんながお出かけする時には、基本、近場にいます。
さすがの夫も3日からは在宅でした。今朝5時に韓国向けていきましたが。
この期に、コストコやら、ムサシ、改装が終わったイオン久御山店にも初めて行きました。
それでも、4日には、風邪でずっと外出できなかった両親を連れて月ヶ瀬温泉に、自家用車で日帰りしました。

梅が終わった後は、月ヶ瀬も静かです。木津川沿いの道は少し混むけれど、渋滞と言うほどでもなく、163号線で笠置を過ぎれば、ほとんど、車も通らず、大河原から、渓谷沿いをゆったりとドライブできました。
高山橋、夢幻峡、月ヶ瀬湖など、絶景ポイントを通過します。


梅の郷月ヶ瀬温泉。
温泉はうたせ湯と、露天風呂、サウナがあります。入浴料600円。
ゆっくりと、泉質を楽しみたい人にお勧めです。

温泉もうれしいけれど、ふれあい市場というのがあって、温泉施設の隣にあって、地場の野菜や、手作り品などを売っています。
私と母は、この市場も楽しみです。
野菜は、抜いたばかりの、新玉ねぎ、真っ白で、つやつや。
葉物野菜も、新鮮で安い。
梅干ももちろん、いろんな人がつけたものが並んでいます。

厚揚げと、寄席植えセット450円で、ジニアや、ペチュニアなどセットで6苗、レタスとイタリアンパセリの苗、大根のゆず漬け、もちろん野菜も買って帰りました。

帰りは、うっそうと繁った山の中の4号線を通って帰りました。柳生の里は、現代でも、本当に隠れ里と言った風情がします。



5日に、土と鉢を買ってきてイタリアンパセリと、レタスを植えました。
店の人が「プランターでもどんどん大きくなって、季節の間中、葉っぱをちぎって食べられるよ。」ということでした、「こんなに小さいのに?しかも一つ80円!」とうたがい深く、都会化している私です。さて、どうなりますか?楽しみです。



 


ジョゼッペ・ノヴァマスタークラス

2012-05-02 22:56:44 | レクチャー、マスタークラス

イモカタバミは、かわいいピンクの花ですが、誰がこの名をつけたのか?根がいものようだから、ということらしいですが、引き抜こうとすると、一本ずつ抜けて、その根は、もやしの先のように、白くてすっと伸びていて、どこが芋なんだろう?
庭の招かれざる客ですが、あまり増えないので、今はそのまま放任しています。

昨夜のお約束。
ジョゼッペ・ノヴァさんのマスタークラス。
20分遅れで参加したので、第一曲目のエネスコの、カンタービレとプレストは途中からです。
38小節目 vedes→cedez のミスプリ。
音楽的なフレーズ、正確な譜読みをすること。後半は、アクセントの位置、スラーの位置に気をつけて。

二曲目は、エラートの30スタディーズの、30番。
capriccio 奇想曲という表題の意味を知ってはじめましょう。
気まぐれ、幼い子どもが、あちこち行ったり、急に止まったりというような、感じ。
初めの4小節がテーマ。4音の変奏になっていますが、テーマの音を見失ってはいけない。テヌートで、演奏しましょう。
フレーズの位置で切って、小節線ではなく。どこからどこまでが、フレーズか、よく考えて。
例えば、var.4は、初めは第一奏者が演奏し、2小節目の頭の音のあとで、第2奏者が演奏しだし、3小節目の頭の音まで、その次にまた第1奏者が演奏、次の小節の頭の後で、第2奏者が引き継ぐ。
第1奏者は、リズミカルで、重々しく、第2奏者はレガートで軽い。と言う風にキャラクターが違います。
var.6は、第1奏者はメロディックで、歌うように、第2奏者は小節の途中、2拍目の2個目の音から、リズミックに。そのパターンを音を変えて4小節続きます。
var.7は、初めの小節はアップビートで、次の小節の頭の音に向かいダウン。2小節目はバスーンのような、やわらかいタンギングで、3小節目はまた同じアップブート。
var.10は、唇の間に舌を持ってくるタンギングで。

3曲目はマルタンのバラード。
これは、全体をミステリアスな音で、初めの8分音符は、スラーを書いてありますが、ボールがはねるように、一音ずつのタンギングがよいそうです。ビートをピアノでとる。
61小節目のフレーズは ミ♭ラ♭ という音をベースに置いて演奏する。
その後の同音の3連符は、同じ色の音になるように。

質問コーナー
新しいフルートを買う時何を基準に選びますか?

音を作ろうとしないで、シンプルな、口の形で、演奏して、比べてみる。
ハーモ二クスを使って、高音と低音が、自由に移動できるかどうか調べてみる。

ウォーミングアップはどうされていますか?

空気の流れを安定させます。例えば、低音から、高音へ演奏していく時、たいていの人は、息を吐きすぎます。
同じ空気の量で吹く練習をしましょう。
舌で押し出して吹いている人がいますが、息をゆっくりと入れ、身体を共鳴できる状態にしておくことが肝心です。
例えば、と吹いて音をだしながら、片手で鼻をつまんだり、はなしたり。それだけで、音がぜんぜん違います。
すべての穴に、空気を入れ、使うことです。

オペラ歌手のように、あごをさげ、口の中を大きくして、音を出しましょう。
舌が、息の流れをさえぎらないような位置を見つけましょう。

イタリアの人らしく、歌心たっぷり。レッスンも、歌いながらのレッスンでした。
モーツアルトの子どもの頃のソナタ、ラリューさんとのデュオのCDを買ってしまいました。
ドニゼッティの欲しかったけれど、売り切れ。残念でした。