音楽の喜び フルートとともに

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楽譜が読めるゲーム

2020-01-16 23:34:50 | フルートレッスン
今日は小2Rさんのレッスンです。

ピッコロで吹くレパートリーも増えて来ました。

楽譜と仲良しになるためのミュージックマインドゲームを取り入れています。

これは、ハンドサインとことばでリズム音符を理解するブルージェロカード。

結構複雑なリズムも楽しんで覚えています。

特にお気に入りは

このリズム。
「キューカンバー」ということばをあてて顔を動かすのが大好きで、時々「キューカンバーをしたい。」とせがまれます。

マジック音符で遊んで
中音域、五線譜の中のドから上線2のドまでは楽に読めるようになっています。

今日は何を吹くか?当てっこ
ゲームをしました。
かっこうや、仲よしなど以前からやっているものばかりでなく、初めてのアレグロという曲を自分で選んできました。

吹いたことも聴いたこともない曲で大丈夫かな?と思って見ていると、

楽譜を見ながら、楽々と吹いてしまいました。
Rさんの成長にわくわくしました❗



滋賀で大甘チャンポン

2020-01-15 21:30:39 | 日記
祝蕾(しゅくらい)と言うのは、子持ち高菜の芽だそうです。八幡の道の駅で売っていました。
炒めたら、翡翠色。
味はクセがなく、ブロッコリーの茎のようです。ぽくぽくした歯ごたえと彩りを楽しむ野菜かな。
春の芽吹きを先取りしたかんじです。
お弁当に最適です。

連休最後の日は東近江の長男の様子を見に行って来ました。

滋賀県民のソウルフード、近江チャンポンを食べに来たという口実。

想像以上の野菜の量。
150円出せば1.5倍にしてくれるそう。
お酢をかけて食べるのがおいしい食べ方だそうです。
麺太めで並みでもお腹いっぱい。煮卵つけましたが、食べ過ぎでした。

あとは、長男と彼の食料を買い出したり、温かい冬用の敷きパッドを買い足したり。
なんと車のキーの電池の変え方がわからないって言う長男について100均でこじ開けようのマイナスドライバーを買いにいったり…。


美しい滋賀の風景の中を、走る大甘の親バカ号でした。






シエラザード

2020-01-14 23:54:41 | 音楽
日曜日実家に行くと木瓜の花が咲いていました。
花期は3月から4月ですが この暖かさで咲いてしまったみたいです。

Mさんのレッスン。
リムスキーコルサコフの シエラザード です。

1888年 絶頂期に作曲された曲です。
交響組曲で4楽章から なっています。
フルートとピアノに編曲されたのは 第3楽章の 王子と王女 のテーマです。

シェラザードは 千夜一夜物語に出てくる 女性の名前です。

シャリアール 王は 妻の不倫を目撃して以来、 女性不信になり 女性と一夜を共にすると次の日には 首をはねてしまう ということを繰り返しています。
そこにシェラザードが呼ばれ一夜を共にすることになります。

シェラザードはその夜面白い物語をして シャリアール王 を喜ばせ 生き延びます。
殺すのが惜しくなったシャリアール王は 次の日も次の日もと シエラザードに話をさせます。
話をするうちに徐々にシャリアール王も 心を開いていき
、 ついに 千一夜目に 殺すのやめ シエラザードを 妻にします。

リムスキーコルサコフは「特に標題はない。」 と言っていたそうですが、 初演の時にかなり詳しく話をしたそうです。

第一組曲 海とシンドバッドの船
第二組曲 カレンダー王子の話
第三組曲 若い王子と 王女 の話
第四組曲
バグダッドの祭り 海 船は青銅の騎士のある岩で難破 
終曲

標題は ないと言っていても、 音楽を聴くだけで バイオリンの ソロはシエラザードの声 トロンボーンの音はシャリアール王の声と 誰もが思うような作りになっていて、 穏やかな海やバグダッドのお祭り、海の嵐などが 目の前に浮かんでくるような気がします。


ロシア音楽の色濃い音楽で、フレーズの終わりをdimになっていても、力を抜きすぎずに演奏するといいですよ。
雄大な音楽です。






えべっさん

2020-01-13 23:23:46 | 日記
久しぶりに大阪城の近くの夫の会社まで行きました。

植栽が邪魔で映りが悪いです。天守閣は大阪冬の陣で焼失して、 地下2階 6階建ての 大きさの 物を徹底的に埋めてその上に新しいお城を建てたそうです。

今の城は その後何度も建設と焼失を繰り返し、1931年 再建されたものだそうです。

秀吉が建てた時に比べるとだいぶとサイズダウンしています。

仕事を終えて夕方 寝屋川戎に寄ってから帰りました 。



狭い境内に人が いっぱいでした。


「商売繁盛で笹持ってこい❗
寝屋川えべっさん ここでっせ!」
のかけ声にマンドリンオーケストラに呼ばれて演奏した曲を思い出しました。

関西マンドリンオーケストラで、菅原明朗先生作曲の演奏するのがとても難しい曲でしたが、途中で、このかけ声が入り、お祭りのパワーがグッと盛り上がっていき、わくわくしたものです。

高速神戸のレッスン場まで寝屋川の実家から往復した苦労も思いだしました。

往復三時間。遠かったなぁ。
何年も鮮明に覚えているのに
今、ググって見たら、菅原先生のwikiに載っていません。

作曲、違っていたのかなぁ?
題名も覚えていないし!
うーん。

バセットホルンて 何?

2020-01-10 21:58:51 | 楽器
今日も父と過ごす日です。
ゆりが暑苦しいぐらい満開になっていました。


昨日モーツァルトのディヴェルティメント は、 バセットホルンのための三重奏 だった可能性が高いと いう話をしましたが、 バセットホルンって 何でしょう?
ホルンと言うと 金管楽器の ホルンを思い浮かべてしまいます。

こんな感じ。
しかし、 バセットホルンは クラリネットに 近い 楽器です。

シングルリードがついていて、


途中で曲がってたりなんかして…。

クラリネット属の古楽器という扱いです。


今のバセットホルンはこんな感じです。

1730年には 存在していて モーツァルトが この楽器のために何曲か曲を書いています。
メンデルスゾーンやシュトラウスも。

今のクラリネットが生まれる前に存在していました。

アルトクラリネットとほぼ同じ音域で 半音低いそうです。
どちらかと言えば低音を担当する楽器です。
そう思って 見ると モーツァルトのディヴェルティメントは どちらかというと低音の魅力で満ちていたはずです。








モーツァルトのディヴェルティメント

2020-01-09 23:14:37 | 名曲
金星パスタのショートケーキ🍰
6日誕生日でした。


次男のチョコレートケーキ。

それからこれは、濃厚でそれほどしつこくもなく「メロンでも、抹茶でもなくて、なにだったかな?」

正解はピスタチオでした。

ギタートリオ譜で頂いたモーツァルトの楽譜はDivertimento2 K.229
6曲からなる曲集の2番です。

Divertimentoの
もともとの自筆譜は失われていて、モーツァルトの死後、コンスタンツェが「バセットホルンのための三重奏がある。」と言っていたそうです。

ですが、現存する最古の楽譜はクラリネット2本とファゴット、ホルンの楽譜ですが、ホルンは後付けではないかと思われます。

この楽譜は、ファゴットとクラリネットとの音域が離れすぎているので、バセットホルンのための三重奏だったと言うのが定説だそうですが、確かめるすべはありません。

また、6番はモーツァルトのオペラを繋いだもので別人の 作ではないかと言われていますいます。

古くからいろいろな編曲で楽しまれています。

ギタートリオもおもしろいですが フルートが入っても 違和感なく 楽しいんじゃないかと 思っています。

アンサンブルできるのが楽しみです。

ボルデル

2020-01-08 22:43:53 | 名曲
昨日実家に行ったら、百合が満開になっていました。

父と二人で1日過ごしました。
調度いいので、間で
年末から気になっていた、ピアソラのタンゴの歴史の1楽章ボルデル。

1月25日の練習会はお休みかと思っていましたが、暮れに主催のHさんからメッセンジャーで東京から来られる高木さんと共演できないか?
ということでお引き受けしました。
神奈川在住の高木裕治さん。

11/4のコンサートに東京ギターアンサンブルで出演されていました。

「ピアソラのタンゴの歴史から、1楽章か2楽章どちらかでお願いします。」
どっち?どっちにしよう?
楽しく明るい1楽章、暗いけど泣けるメロディの2楽章。

どっちも素敵。
悩んでいると伝えたら、ボルデルに決めてくれました。

ボルデルはタンゴの黎明期。
娼館という意味です。
1900とかいてあるのは年代のことで、 その頃のタンゴは 主に娼館や場末の居酒屋 で 踊られていました。

2拍子で明るく、男同士で踊られることもありました。

カンドンベというラプラタ川を挟んでアルゼンチンとウルグアイにまたがるアフリカからつれてこられた奴隷たちが広めた太鼓のリズムが起源ではないかと言われています。

娼婦を待つ間、流されていた音楽。ガチャガチャしてい
て、警察が鳴らす警笛の音。

ギターとフルートですが、太鼓のようなリズムの応酬、会話のような場面もあります。

後は2月のイベール、モーツアルト、ブルクハルトもいっぱい練習できました。


音楽との距離

2020-01-07 22:18:52 | 音楽
お正月休み最後の5日。
昨年のうちに 頂いた お菓子を 片付けようと 夫が急にゴソゴソと 。

韓国のお菓子が残っていました。 これは素朴だけれども本当に美味しかったです。
韓国伝統のお菓子だそうです 。
見た目も素敵ですよね。


こっちはドイツのシュトーレン。

クリスマスの お菓子です。
生姜が効いて 甘いお菓子でした。
台湾に中国のお菓子もありました。
本当に よく働いたもんだなあ と思います。
無事で良かった。

みんなが家にいる お正月休みは 練習するのは難しい時期です。

1日休むと 吹くための筋肉が 落ちるような気がします。
実際口の周りの筋肉など 動かしにくくなります。
筋トレと一緒で短い時間でも、とにかく 全ての筋肉を 動かしておくこと。

そうするとやっぱり タファネル&ゴーベール 4番。
全部 の調を一通り吹く ことができるし
タンギング、スラー、フラッター、ダブルタンギングを取り混ぜて すると フルートを吹くための 多様な 筋肉 動かすことができます。

全部やってもたかだか20分ぐらいです。

後はとにかく短い時間で 今持っている曲を 吹き込むこと。

欲求不満は残りますが 家族も大事。
家族のイベントも。

お正月は音楽との距離を 測られる 時期です。



ディスプレイ製作

2020-01-07 00:02:59 | 手作り
会社のディスプレイを輪番で頼まれたから、「お願いします。代わりに作って下さい。頼みます。」と、30日に会うなり、いきなり頼んでくる長男。
「いつまで?」
「6日に会社に持っていかないとあかんねん。」

年末 忙しいのもあって 冗談かとおもって スルーしていたら、 3日に 実家で宴会中に「 本当にお願いします。」 と言うので、 母に「何か布ある?」 と聞くと お琴の下にひく毛氈のような赤い布と お琴の竜頭 のカバーにする 金蘭の赤い小花の 素晴らしい布が 出てきました。

「 赤い布は切ってもいいけど 小花の方は返してね。」

もうすっかり酔っ払っている 長男に 「 じゃあこれをボンドで貼って」と 7.5 CM角に カットした赤い布を三角に折ってと渡しました。

「不器用なんだよなぁ。」 ブツクサ言いながら 4枚ぐらい作りました。
ボンドがちょっとはみ出たりして…。

時間切れで後は持ち帰って 自宅で一人制作。

以前作っていた100均のコルクボード。
昔買っていた 帯のあまり布とちりめんの白いあまり布。造花の残り。
紙バッグに ついていた持ち手の紐。
友達にもらった 内職の金のリボン。
年末に母と買った金銀の枝。
金襴の布は もったいないので 使いませんでした。

家にあったものでなんとか作りました。

久しぶりに 学校の宿題を手伝ったような気分になりました。
一か月こんなのを飾ってくれるそうです。
今日になって LINE で
「このディスプレイの 名前は何?」
と聞いてきました。
そんなの考えてなかった。 どんな名前にしようか
宿題は続く…。






みんな揃って初詣

2020-01-04 00:06:16 | 日記
今年は初詣に 父を連れて行くのは無理かもしれない と思っていましたが、 よく考えてみればたくさんの人数で行けば 連れて行けるかも。

問題は 車椅子から 車に移す時 だけです。

長男次男 妹と 姪二人。
初詣にみんなで行くことにしました。

と言っても近くの 観音寺ですが。

昨年も入ったけれど 駐車場から車椅子で本堂まで 入れます。

車椅子 に乗せて 上がり框を 後ろ向きにおろし スロープを出して それを降ろすのも 次男が をすれば 余裕です。

車に乗せる時は 看護師の妹が 要領よく 乗せたところを 反対側から次男が引っ張ってなんなくクリア。


観音寺は平 清盛に 焼き討ちにされるまでは 30の 伽藍を持つ 大きなお寺の 総括 でした。

何度も 焼失 するたびに 藤原氏によって 再建されました。
ここは 藤原氏の氏寺の 興福寺の別院 だそうです。

興福寺といえば 31日に お参りに行った 五重塔と 阿修羅像のある あの奈良の 代表ともいえる お寺です。

お寺は焼失しましたが 国宝の 十一面 観音菩薩立像 が祀られています。

お参りしていると お坊さんがどうぞと言われるので お顔を拝見しに 本堂に入りました。

奈良時代の 8世紀の作だそうです。

ここまで入ってもいいのかというぐらい 前まで入れてくれました。

京田辺市在住だと もち米を 2 kg ほど 入れた袋を いただ けるということで 母は一袋 もらいました。

本堂の前で 父に手を合わせるようにと進めると なぜか私に向かって投げキッス。

姪たち や母が勧めても 投げキッスばかり。

本当におかしくて笑ってしまいました。

帰りに 夫を駅でひらって 合流。
久しぶりに親族で集まって 宴会をしました。
父は卒寿 母は 米寿 お祝いです。