知恩寺に咲いていたガクアジサイ。
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今日は初見のレッスン。
白いところは顎で お花は小さい青いところだそうです。
今日はSさんのレッスンは
オンライン。
先週はリアルでありましたが 今日は 再び オンラインレッスンです。
変わりに ずっと休んでいた Oさんは、 今日はやって来てくれました。
できごとは同じでも人によって感じ方、考え方はいろいろ。
置かれている状況も違います。
それぞれの感じ方を大切にしつつ、どのように音楽の灯を繋いでいくか?
今はそのことに力を注ぐ時なのでしょう。
レッスン室の床やドアノブ、テーブル、椅子にいたるまで消毒、エアコンに換気扇。
ハンガーにアクリルのしきりを掛け、私の方は吹くときもマスクです。
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今日は初見のレッスン。
チャイコフスキーのメロディ。op42
1878年に作曲されたヴァイオリン曲「 懐かしい土地の思い出」の 3曲目 メロディ 無言歌とも言われています。
結婚の失敗から 自殺するまで 精神的に追い込まれた チャイコフスキーが 療養した スイス モントルーのクラランを想って書いた 曲です。
初見の時は ピアニッシモで スラーや タンギング 一切つけずに 演奏します。
ゆっくりでいいので音価や、調号などを間違えないように
。
それを 2回は繰り返します。
ただ吹くのではなく大切なことは 自分で感じること。
自然にここで大きくしたいとか なめらかに吹きたくなるとか。
自分で感じることが大事です。
全く 裸の状態 の旋律を 感じ ましょう。
次にニュアンスをつけましょう。
これも2回演奏します。
光と影の全体の形をつかみます。
最後に 表情をつけて二回演奏します。
こうすると タンペラモン「temperament」
(気質 中庸の意味 人間の持つ感情あるいは感覚 本能的特性)
が得られるとモイーズさんは書いています。
理性は タンペラモンを抑圧してはならない 見事な演奏はバランスが大切だと。「ソノリテ」