(500)日のサマー。
これは上質のラブストーリー。
でもほろ苦い。
恋とは運命か?
恋と失恋を味わった男は、この映画に共感する。
そう、500日の恋と失恋の物語だからだ。
相手の女の子が、なんとくせもの。
ただの友達よと言いながら、キスして来たり。
いわゆる恋愛の引いて押すが、自然とでてくる。
一方の男性は、まあお人よしというか。
でも、食事をし、映画を見、好きよと言われ、一緒にベッドを共にすれば
結婚へと行くはずなのに。
それは、男の淡い夢。
かっこ( )の数字は、初めて出会ってからの日数だ。
職場に新しく入ってきたちょっとチャーミングな女の子。
その出会いが、(1)。
それから、話があちこち飛ぶので、数字が入っていてわかりやすい。
男が女の気持ちをゲットした時の感情表現がミュージカル風。
まあ、随所にイキな演出がちりばめられ、作品を豊かにしている。